読書日記
いかにも続編。でもレシピはお役立ち。
東村アキコが圧巻。やっぱ下書きは必要。
参考になることが多かった。よい本。マンガ書きじゃなくても読んでもいい。最後の萩尾望都との出会いなど、自分を語る章がやたら面白かった。 p56 結局、自分が納得できているかできていないか、いったん妥協して「めんどくさいから、これでいいや」にな…
伊藤理佐は、ほぼ泣き無し。笑いに徹しているのは潔いし、実際笑える。やみつきになる。
西原理恵子は笑いと泣きの振り幅の大きさ、が得意なのだと思うが「泣き」に逃げてる、と思うときもある。が、まあ面白い。
何冊かいいのを見つけましたよ。
良い本だった。 その場でアドリブ、金に糸目をつけない映画への愛。役柄と自分の同一化。誤解。勝新太郎という幻を演じる悲しさと不幸な死亡事故の詳細。本当にページを繰る手が止まらない面白さです。天才 勝新太郎 (文春新書)作者: 春日太一出版社/メーカ…
久しぶりの中野翠のエッセイは面白くて、とろんとした滋味が出てきましたね。ベビーブーマー生まれの人で老いと末期の話もちらほら、でもさわやかです。東京プカプカ作者: 中野翠出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2013/12/20メディア: 単行本この商品を含…
図書館の返却本棚から。 もちろん聞き書きでライターさんが書いてるんだろうけど、とても台湾への愛が感じられる本、ガイドとしても詳細だし。楽しめました。 惜しむらくは、2002年発行だということ……。ビビアン・スーの我愛Taiwan作者: ビビアンスー出…
外山先生の本は20代の頃むさぼるように読んだのだが、この本は既知のことが多いが、ひとつの集大成じゃなかろうか。今まで何で読んでなかったんだ? 繰り返し読みたい本ではありますね。 「世間ではわたくしのことをどう思っているか知らないが、自分では…
エッセイの形式を取り気楽に読めるように書かれているが、創作のヒントが沢山含まれている、と思った。 紹介された本は手に取ってみようかな。ただ、南米のマジックリアリズムは今更古くさく感じるのはなぜだろう? 最後の「幸福」の章が何とも……。あと意識…
楽しかったです。資料的には役に立ちませんと最初に断りがあるように役には立ちませんけど、それでよし。新 旅ボン イタリア編作者: ボンボヤージュ出版社/メーカー: 主婦と生活社発売日: 2012/03/16メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (…
ノートルダム清心の学生はこの人を「学長さま」と呼び、敬愛している。 この人の出自を聞くと歴史の一コマを見せられるようだ。二二六事件だもんなあ。置かれた場所で咲きなさい作者: 渡辺和子出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/04/25メディア: 単行本(…
図書館の返却本棚から。けっこうクセのある人だな。麻雀の良さ力説がおかしい。それなりに楽しい。いつやるか? 今でしょ!作者: 林修出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2012/03/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (27件) を見る
実際に猟師をする青年の日記。岡山県の山奥って中国山地だな。けっこう何もないとこだ。コメリ、あるかも。 猟なんて全く知らないから新しい知識が増えて面白い。なかなか良い。続きも読もう。山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)作者: 岡本健太郎出版社/メー…
外山先生の本は好きだった。20代の頃、熱心に読んだんだ。はは、先生もう87歳、老人力付いてきましたね。ライターさんの聞き書きなので、いい加減に力が抜けて良い感じです。「思考の整理学」読もうかな。
イラスト多数。図鑑だから。巻末の参考文献が役に立つかも。
おとめちっくマンガの巨匠、田渕由美子先生が書く「マラソン入門書」、って似合わん。だから初心者に親しみやすく書けるっているか、楽しい本です。マラソンしたくなりますよ。 お役立ち情報も満載です。
ツマミの料理本エッセイ。ご当地モノをツマミにしてみようという話。 沖縄の「ニンジンしりしり」にそそられる。
1巻は読んで「それほどでも」と思った記憶がでもこの4巻は面白い。笑いのレベルが上がっている。けっこう笑った。 前後の巻も借りようと思う。
いや面白いですって。もう。 小春ちゃん可愛いなあ。何年後かの小春ちゃんにまた会いたい。
著者自選集。微妙なお年頃の男女の心のざわめきを実に上手くすくってネタにしています。愕然とするぐらいに。 すばらしい。
けっこう良いガイド。偏ってるけど。安井金比羅宮行きました。絵馬凄かった。また借りよう。データは少し古くなっているので要確認。
作りたいです。 虫は嫌です。虫がなるべく来ない方法を書いてあります、やった! 機会があれば。
いつもの内田先生の本とは違い、雑誌に掲載されたいくつかの論考を集めたもの。まあいろいろですね。 要諦として、修行とはインセンティブを求めないもの、として定義されています。で、人間の成長とは直線的ではない。計数的に計ることが困難なものであると…
こんな面白い作家さんを知らなかったなんて不覚。くやしい。 とにかく巧みで上手い。特にホロボの神は深い余韻を残す名作だ。 でも作者の上手さが一番わかるのは「提出された童話」だと思う。暗号ものなのに展開は暗号の謎解きから別の謎へ移っていきドタバ…
全5巻2555ページは長かったよ。 読んでみて思ったのは、現代の小説とは文法からして違う、ということ。 作者が書きたいことも違うしね。だから、小説の黄金期だといわれる19世紀ロシア文学もその時代を研究して知ってこそ面白いんだよね。研究者が面白い…
これもヴァン・ドゥーゼン教授のキャラがものすごい。(やりたい放題だ)けれど楽しいんですよね。 リアリティより面白いかどうかだろ! というのは共感できる。 有名な「13号独房の問題」は現在から見ると、ちょっと肩透かしなのですが。こういう作品が新…
有栖川有栖の大密室で紹介されていた本です。読んでみました。「短編集」です。 現代の小説に比べると長さの制限があったのか話が性急な感じがする。トリックも今から見るとケレンが効き過ぎ大げさ。 戦前の本で、いかにも時代を感じさせるのが逆に面白くも…
おかしい。トルコ好きになった。すごく好きになってしまった。行くのは別にしてトルコ料理が食べたい、おいしそうだトルコ、すごく食べたい。