授業参観 2017/06/19 23:25

コンピュータ実習。熱心にやっていた。
周りも少しは見れる様になってきたようだし、落ち着いて授業を受けていた。先生からは笑顔が増えたと言われたし、たまに一番に発言という、なんかよくわからん、こともしてるらしい。まあ親としては安心である。
あとはオープンしたてのフェスティバルシティへ、高級店しか無いかと思ったらそうでもない。
焼肉を網で焼いて食べる。それなりのホスピタリティで評価高し。まあよかった。
あとは医者に行って医者に行って(歯医者)と(皮膚科)で、一日終わり。


■[読書日記]一行感想「世界で一番美しい空港」2017/06/17 21:01
国際空港というのは国の威信が掛かった建造物だから、ハイテクだったり、フォークロアを感じさせたり、とにかく金が掛かっている。だから、見ていて飽きない。
もう、行ってみたくなるなあ。飛行機にも乗りたい。
自分のベストデザイン賞を決めるなら、自然を取り入れた美しさでシンガポールチャンギ空港、SF都市みたいなかっこよさのスペイン、マドリードパラハス空港ですね。
ああ、行ってみたい。


■[読書日記]一行感想「世界の絶景・秘境100」2017/06/17 09:00
いかにもインターネット時代の本。
紹介する場所の数は多いが内容は薄い。ネットで漁ったのは丸分かり。
写真で見る索引としては役に立つ。
ヤスいネタ本といったところか。


コストコLifeポケット
コストコ行きたいです!


■[読書日記]一行感想「ひとりぐらしも何年目?」たかぎなおこ
安定の「のほほん」とした面白さ。
コミックエッセイ初期の書き手だったのが、いまや第一人者でメディアファクトリーの稼ぎ頭ではないかしら。完成度高いと思います。
図らずも完結編になっております。リアルではこのあと結婚、出産と続く。
そこらへんもぜひコミックエッセイで読みたい気がします。
でも意地悪な見方をすれば、今まで同じ「おひとりさま」だった人は読みたくないかも。


■ベルギーの奇想展 2017/06/14 18:43
点数は多いが大作、有名作はヒロニエムス・ボスを除いてはない。しかも1点。でも楽しかった。
ブリューゲルの銅版画をアニメ化した映像が秀逸。あとボスの絵が動き出すショートムービーも楽しい。
長居してお義母さんを待たせたることに。これは反省。
次回は帰りのカフェも決めて、個人行動にしよう。
帰りに寄ったBBプラザ博物館で見た。宗方しこうがフランスの画家るおーの宗教画を描いたみたいな絵。作者の石井一男のけっこう有名だったと後でネットで調べてわかる。情熱大陸で特集があり、本も出ていると。
うーん、ネタにするのはムリみたいだ。


■映画は「メッセージ」を見ましたが、大作かと思ったら割と地味な作品でした。
でもちゃんと落ちをつけたシナリオは巧いなと思ったし、ファーストコンタクトものはSFファンとして燃えました。どんな宇宙人かは内緒です。
DVDでは今更かの「ディア・ドクター(西川美和監督)」を見て、西川監督の描くものは、自分の嗜好に合ってるんだなと再認識しました。
もやもやする人間たちが大好きです。
看護婦役の さんが大好きです。たぶん真実を知っている、でも見て見ぬ振りして自分が頑張るという、自らは裏方に徹する人、役柄として好きな人んですよ。あと最近は、かまきりの被りもの大活躍の香川照之さんも「ゆれる」に続き、脇役でまた名演技、たぶん死ぬまで宝塚娘役の八千草薫さんにも参りました。母じゃなくて、この人は一生「姫」だ。


■茨木忍頂寺からハイキング。 2017/06/11 21:22
良かったです。こんな近場で良いところがあるとは思わなかった。
また行こう。里山近くの農家の暮らしがわかる。


■ランパスを買ってみた、使ってみた。2回目 2017/06/11 19:01
お店:茨木 
めっちゃ探しました。引っ込んだとこで、確かに見つけにくいよ(大きな店なのに)
薪釜ピザのお店。ピザを焼いている姿を見るだけで楽しい。夜は飲み放アリで飲み会にも使えそう。
ピザほくほくな感じで、美味しかったです。
もう一度来たいなと思う雰囲気のある店。いい店知りました。ランパスのおかげ。
関係ないけど、こんな日に歯が欠けるなんて悲しすぎた。とほほ。


■ランパスを買ってみた、使ってみた。 2017/06/07 18:43
狭い地域だから、同じ本を持つ人にもう会ったよ。
確かにお得感はありますね。奥さんと二人で行きましたが、ランパスは私一人分だけ、これなら店も利益が普通に上がるし、そういう人多いだろうから、うまい仕組みを考えたなあ。
奥さんの食べたものはイマイチだったそうで、ランパスあと2回分ある同じ店には行かないけど、問題は載ってる店がハズレばっかりだった場合かな。次回は誰も同地域のランパス買わないかもしれないから。


■映画「ディア・ドクター」2017/06/07 18:36
真っ当な堂々たる映画だった。
素晴らしかった。
最初のシーンから映画の映像としての快感に満ちている。
絵的な見せ方も上手だし、俳優の演技がどの人もはまっている。
特に八千草さん、すごすぎでしょう。余さんも瑛太くんも良い。「ゆれる」に引き続きの香川さんも、たまらんなあ。笹野さんの村長さんとか挙げるとキリがないね。
物語も淡々と進むけど、最初のクライマックス、先刺の場面では本当にどきどきした。うまいんだなあ。
もちろん、ラストシーンも。ここで来るか、みたいな。
堪能できた映画でした。
また見たくなると思います。


■[読書日記]一行感想「読まずに死ねない哲学名著50冊」 2017/06/05 08:05
うまいタイトルだ。
内容も平易でわかりやすい。
1冊ごとに、名言が1、2コ、載っているのも資料として使いやすい。
ちょっと「文学部唯野教授」を思い出す。
概説と現代編300Pまで読了。


■映画「メッセージ」2017/06/03 00:43
内省的な、静かだが趣深い話で良かったと思う。
シナリオは巧いな。
少しネタを割ってしまえば、全知というのは映画の最後まで分かって見ている観客のようだ。何度見ても楽しめるというのは確かにある。
カットバックによる時制の前後撞着など、映画では当たり前のことだもんな。あなたの人生も同じ。


■2017/05/31
休日。ほんとにオフで何もない休日。
吹田の浜屋敷に行く。道をさがす。わかるようでわからない場所にある。
写真撮りまくり、いろいろ参考になった。
とり信で、唐揚げと鳥皮揚げを買う。ひえーっ、朝から行列が。でも行列があったのは12時前だったから。昼過ぎには誰もおらず悠々と買えたのだった。
吹田でトルコライスを食べたら、歯の詰め物が取れる。
ああ、2日後には医者の予約が入っていてよかった、ってちっともよくねーよ。歯、治療だよ。
タイミングとはいえブルーになる。
梅田へ移動。
出入橋きんつば屋で、きんつばを買って食べる。
うまー。小豆は甘すぎず薄皮もたっぷり、大好きです。1個なのに嫌な顔もせず売ってくれた店員さん、有難う。今度は絶対、家族の人数分買いにいきますよ。
阪急、阪神百貨店でスーツのバーゲンだったのでネクタイを探しに。これといったものなし。手ぶらで帰ることになる。
紀ノ国屋でコストコのビジター券付きの雑誌を探すが無し。コストコ熱は高まるばかり。
南千里で図書館によって帰るが、借りたCDを置き忘れてがっかり。
とり信の鳥皮揚げはうまかった。今度は肝煮も買うかな。
夜7時のニュースを見て、酒類(特にビール)値上げを知る。買い溜めする人多し、とか。早速「やまや」へ車で行く。流行には乗らなきゃ楽しくない。ビール350cc1箱、ワイン1L、いいちこ1本買う。聞いたら、今日はいつもの倍売れるとか、7時のニュースでやってましたよー、と言っている最中に、お客さんがいっぱい入ってきた。同志よ。
でもこれから飲み過ぎ注意。


■[読書日記]一行感想「ANAの教え方」2017/05/31 17:14
平易で実践的。少し優等生すぎるかな、とも思うけれど、バブル崩壊で傷んだ大企業ANAも同じ、企業体力回復の処方箋は役に立つはず。
実際「これはいいな」と思ったことは多かった。
何より59ページにある、ANA安全教育センターには、雫石墜落事故の機体の一部が実物展示してあり、社員全員がそれを見ているという、実体験教育が、この会社は信頼できるなあ、と思わせる。
某Jはどうなのかな。企業破綻の危機から学んだものはあったかな?


■[読書日記]一行感想「堀井憲一郎 かつて誰も調べなかった100の謎」2017/05/28 09:37
読みかけ。


■[読書日記]一行感想「スティグマータ」近藤史恵 2017/05/28 09:31
近藤先生のロードレースのシリーズ。
久しぶりにチカに会えてうれしい。
内省的な男の子で、大好きな主人公だから。
そのチカ、白石誓も30歳になって、自分の将来を悩む年に。そこに事件が起こり、ツール・ド・フランスを転戦しながら様々な、喜びや苦しみ、悲しみが。そしてレースの行方はチカの所属するチームは総合優勝を果たせるのか? 事件と自転車レースと一粒で2度おいしい、みたいな内容で、やっぱり近藤先生はうまい。
チカにも恋が芽生えたみたいだし、また続きが読みたくなる展開です。


■無題・タイムリー 2017/05/24 10:44
今の日本の共謀罪って、まさに筋肉少女帯の「これでいいのだ」の世界じゃないか!


■[読書日記]一行感想「定年一年生の教科書 定年後も働く!勝ち組アルバイト」2017/05/22 09:26
丁寧な記述でとても参考になります。
ヘンな漫画は頂けないが。


■[読書日記]一行感想「刑務所わず」2017/05/22 05:49
刑務所なうの続き。これも優れた観察記で面白い。誰でも入るかもしれない刑務所、ムショ帰りへの偏見を無くそうという真面目な意見もあるが、大半が面白いのはもっと素晴らしいし、わかりやすい。


■京都国際写真祭2017/04/15-05/14
二日間行ってきました。
最初に行った日は平日で、休館のところが多く回りきれなかったので。
結果的に、二日に渡って町をそぞろ歩き、ゆっくり見て回れたのは正解だったかも。京都の町歩きは楽しいです。
パンフレットの番号に沿って簡単な感想を。(1)は1日目、(2)は2日目に見たもの。
01 虎屋ギャラリーは、とても洗練された京都を感じる。
古写真も似合う。(1)
02 未見
03 映像のインスタレーション作品ですね。(1)
ストーリーがありそうな映像作品は商業映画と比べてしまう。比べたとき意味はあるのか。1Fに展示されたスペースの作品は好きでしたね。
04 特に感想なし(1)
05 楽しい自由人の爺さんたち、万歳!(2)
08 解体中のビル内の展示はわくわくするライブ感に満ちていた。
いいな、いいな。
ストーリーを読んでから見た写真に、しん、とした気持ちになった。遠い追憶の写真。(1)
07 野外展示、工事中の壁に大きく掲示された作品は、はっきりいってカッコイイ。派手で、かっこ良すぎ、イカす。(1)
08 うーむ。よいけど、会場がもう少し広い方が。(1)
博物館の建物には魅了されるが。
09 同上。近くの古書店は記憶に残ったが、また行けるかな。(1)
10 名前だけは知っているメイプルソープの写真。なるほど。そうか、そうか。(2)
11 イザベル・ムニョス Family Album(2)
類人猿を撮影した作品なのだけれど、動物の自然写真というより、人間との類似性を見る。少し古い見方かもしれないのだけれど、提示されたものは圧倒的。一瞬身動きできなくなるほど心が震えた。
宗教画、イコンを見るような敬虔な気持ちになる、この動物たちに。人間と同じ愛情や、寂寥、苦悩を感じ取ってしまうのだ。
この写真展示を見ただけでも、この展覧会に来てよかったと思った。
今も心に残る。
12 町屋の展示、多分文化財の建物、坪庭に見とれる。町屋を上手に使った展示でした。建物好きには嬉しいです。(2)
13 アラーキーの展示だけど、メインは寺院の庭、展示はおまけみたいでした。また、すごい庭なんだ。庭の入園料を払ったみたいだった。
14 スマホ自撮りのための展示みたい。
私も撮ってみた、うん、楽しいぞ、アップは絶対しないけどね。でも楽しいわ。
15 細長いビルの3階分で展示。良い構成だと思いました。(2)

以上、おみやげのサンドイッチを買ったり、新しい京都丸善本店を見たり(洋書売場が広いのはさすが!)、フライングタイガーに寄ったり(京都にできるのは当然か、平日でも人出多し)、エルメスの店舗(町屋風)に迷い込んだり、なんか中華系の人の間に紛れてしまったよ。とか、旅をした気分になりました。
また違う機会を見つけて、京都にも、ほかの町にも、行きたいねえ。

京都が観光地として頗るグローバル化しているのは町の栄え方、歩いている人を見ると一目瞭然で分かるけど。
でも、今一歩オープン化した方がいいじゃないか、京都人と、外様の人間は思うのであった。なんか内向きに見えるんだよなあ。


ビエンナーレは楽しい。 2017/05/13 07:32
でも平日に行くと定休日が多いので注意。事前準備は必須、でも
さじ加減が難しいなあ、下調べし過ぎると面白くないし。


■これはペンです 2017/05/08 20:19
円城作品の中では好きな方。


■はじめて学ぶデザインの基本 2017/05/07 09:40
基本的(ベーシック)なことは、なにかと役に立ちます。
でも、どのソフト使えばいいのか、まず教えてええええっ。


ペコロスの母に会いに行く
九州弁がとてもいい感じで、方言の資料にもなりそう。
しん、とする気持ちになる、あたたかなコミック


■2017/05/05 12:33
今年のGWは休日出勤もあり、ほとんど休みの気分じゃなかったですが、
前から気になっていた「レゴ・ムービー」見ました。
凝り方がとんでもない、ですね。ラストのひっくり返しは「なんだよ」と思う人もいるかもしれないけど、私は結構グッと来ました。もともとレゴ大好きなので。
そうだ、そうだよ、と思いました。


■将棋殺人事件
奥付けを見て、1981年刊と。
はあ。
例えこの頃でも、こんなとんちきな女子高生はいないだろうし、
ボンクラーズな天才少年も潜在不可だわなあ。
ロジックの楽しむ小説なのでしょう。私の性には合わんけど。
独特の大仰な表現は今読むと(たぶんその頃でも)ギャグみたいで、思わず吹き出し、楽しかったです。
本の読みのは、いろんな楽しみ方がありますよね。


■美術展「マティスとルオー」於:ハルカス美術館 2017/04/26 20:32
お義母さんと。
平日で空いていました。
初めていったハルカス美術館は思っていたより小さく、でもワンフロアで、人が少ないのもあり、見やすくてよかったです。
いつもは画家の絵を見るだけだから、肉筆書簡を見て、画家の関係(友情)を想像するのは面白かった。良い企画展です。
私はマティスのジャズ・シリーズの切り絵が見られて、けっこう感激でした。たぶん2017年発表と言われても信じてしまうモダンさ。行ってよかった。
お義母さん、絵の出展が日本の美術館ばかりだと驚いていたなあ。
でも今回は、お母さんは嬉しそうだったので、こんな機会はもっと増やそうと思う。
天王寺の昼食の場所も探索してみるか。


■[読書日記]一行感想「初海外どきどきソウル3泊4日」2017/04/24 16:16
海外旅行初心者(初)の著者が、パスポートから飛行機の乗り方まで、体験を元に懇切丁寧に書く、旅の喜びや不安も、うまい表現がしてあり、イラストエッセイ、実用書としても、なかなかよく出来た本です。


■読書日記「猫がこんなにかわいくなった理由」
猫について、DNAと生物分類学、進化の歴史と人間社会から受け入れられた過程と社会的な意味、プリズムのように各面から光を当て、猫というペットの存在を探っていく。
とても面白かったです。
猫が飼いたくなります。


■2017/04/16 08:20 ライブ「矢野顕子×上原ひろみ らーめんな女たち」
チケット取れて有難う。
矢野顕子と同じ時代に生きて、矢野顕子を見られないなんて日本人として不幸だと思う(といっても、私が見たのもやっと去年です)
こんな人いない。
タイム感というか、リズムのノリが半端なく独特ですごい。クロっぽいとか、何拍子とかいうのでなく、この人独自の、YANOしか出来ない乗りです。「おちゃらかホイ」を曲にして聞かせられるのは世界にこの人だけだ!
「東京は夜の7時」聞けて幸せでした。今の世界の緊迫した状況を見るにつけ、他人事ではない繋がりを歌ったこの曲は素晴らしい。
上原ひろみの超絶技巧ピアノも聞けたし(ピアノの弦を直接押さえて弾くんだぜ)。矢野顕子のソロも聞けたし。
最後の「本気でラーメン食べたい」は圧巻でした。震えた。拍手鳴り止まず。
アンコールで「そこのアイロンに告ぐ」もやってくれたし(大好き!)、本当に幸せな一夜でした。
またライブ行きたいな。今度はソロで。


■物語原型
辺境で生まれた少年が、
故郷を飛び出し、
友人(師匠)に出会い、
憧れの人(恋人に会い)
恋の鞘当てがあり、
最大の敵に会い、
友人の死、
試練を乗り越えて、最大の敵を倒し、
恋人と幸せになる(バリエーションあり)


冒険の書を読みながら、物語原型を探すお話は?


■CD miwa「guitarium」2017/04/09 10:27
miwaの声は楽器として素晴らしい。
ガールズポップという商品のパッケージングとして、本当によくできていると思った。プロデューサーがえらいんだろうな。
まさに快適なポップス。でも個人的にはひびかない。まあ俺の世代に向けたものじゃないんだし、言うことじゃなかった。すまん。


■[読書日記]一行感想「ママは習い事がお好き」2017/04/09 10:32
お気楽マンガエッセイ。
すし専門学校に行く人は、海外で働くためのスキルとして捉えている、海外で働きたい、とは新しい知見。
あとフィールサイクル、やってみたい。でも女子ばかりだと引くなあ。


■映画「ラ・ラ・ランド」映画「シング(字幕版)」 2017/04/03 11:15
続けて見たけど、自分にとっては普通。
くるものがないのがとても悔しい。
エマ・ストーンは顔と目のバランスがおかしくないか? いや目力が強すぎるのか。


■[読書日記]一行感想「中二病超図鑑」2017/03/30 06:40
だって、プッ(笑い)
でも図鑑だし、コンパクトにまとまっているし、役に立ちそう。参考文献が沢山載っているのもいい。


■[読書日記]一行感想「悪役レスラーのやさしい素顔」 2017/03/24 09:12
夢中で読んだ。
外人レスラーが狭い階段やトイレで苦労していたこと。温泉、大相撲、かたせ梨乃と11PMを愛していたこと。長期巡業で家族からの手紙に涙していたこと。
いわば異国に来た異人たちの話である。体力馬鹿の大らかさ、やさしさに癒される思いさえする。


■[読書日記]一行感想「フィンテック」 2017/03/22 09:18
概説的な話だが、「イノベーションのジレンマ」説は抜群に面白かった。


■[読書日記]一行感想「文 堺雅人」2017/03/22 08:53
端正な文章で、かつ楽しい。
読書家なんだろうなあ、と思わせる。


■中学のH先生の展覧会に。2017/03/21 10:21
メイシアターにて。
先生、お元気そうでよかった。見たことがある絵もない絵もあった。最近は家の周りの絵を描いているのかな。印度のものは少なかったような。
今76歳か。おやおかしいぞ、年が合わない。


■食事会 2017/03/21 10:15
日曜日にリブリエで。料金の設定は変わったみたいだが相変わらずレベル高い。うまい。安い。
あとサービスが抜群。これで繁盛しない方がおかしい。


■映画の見方がわかる本 2017/03/14 06:27
著者が自分の一番いいたいことを書いた本という気がする(僕の青春だった)。


■映画「心に剣士を」
塚口サンサン劇場にて。
清水さんが前に書き込まれていたので、気になっていた映画でした。
寒い国特別の澄んだ空気、クリアな映像が美しかったです。目に強い光を持つ少年少女達と歴史の偶然に運命を翻弄される主人公。
哀しい話に目元がうるうるでした。こういう話に弱いんだよなあ。
エストニアという、ほぼ知らない国の話が見られるのが映画のいいところですよね。
主役級の少女の目力がすごかったなあ。最後はこうなるやろ、とわかっていても、どきどきしました。良い映画でした。
清水さん、有り難うございました。
塚口サンサン劇場は複数のシアターがあるのですが、今回は50席足らずの小さな箱、教室みたい、見てる人は自分入れて3人で平日だけどもったいないなあ。
ロードショーも名画座も兼ねてるみたいな劇場なので、カードも作ったし、家から車で行けるし(ちょっと遠いけどね)、フリーペーパーの上映案内も毎回くれるので、通っちゃいそうです。
大学生の時に毎週名画座に通った日々を思い出す。うわあ今考えると自分の黒歴史ではないですか。
それでは、また。


■「読書日記]一行感想「自転車で100kmをラクに走る。」2017/02/27 09:04
走りたくなる。とても走りたくなる。
ストイックになるばかりでなく、これはただの趣味、翌日に疲れを残さないためにとか、現実的なのがいい。
ロードバイクを買うより、ナビを買うのを薦めるとか、自転車好きを増やそうという姿勢が伺えて良い。


■[読書日記]一行感想「福家警部補の追求」 2017/02/25 07:06
中編が2編で読み応えがあり良かった。
特にペットの話はテーマが重い。動物を虐待して命(大量に)を奪う人間
は許されていいのか、つまり動物の命を奪う者の命(人間)を奪うことは許されるのか、というテーゼ提起される。ただ福家は法に従ってそれを裁くしかない。
作者の別シリーズの警視庁総務部動植物係が出てくるのと、福家が実は犬が苦手というユーモアで読み味を軽くしているが、ずしんとくる話だった。
「そうかあ、福家警部補は犬が苦手かあ」とシリーズを愛読している私はにやりとするのだけれど。


■[読書日記]一行感想「9条どうでしょう」 2017/02/25 07:18
憲法改正について考えるのがテーマ。
内田樹の積極的な「現状維持」論、曖昧さも含め、結果的に今の日本の立ち位置は好ましいし、実績もあるという論旨はとても頷けた。
原則論に固執する人たちはまあ馬鹿と言っているんだけど。痛快。
町山智浩の他国の憲法との比較、憲法の語義にこだわった論旨はいつものように明快で適度なユーモアも含み巧み。
まったく戦争をしようという為政者も論客も決して自分が戦争には行かないのである。

■映画「生きる」描写覚え書き
市役所の市民課課長、渡辺はすでに老境に近い。
早くに妻を亡くした渡辺は男手一つで息子を育て上げた。だが渡辺の家に同居する息子とその妻は、父親の退職金を当てに新しい家を建て別居しようと考えている。渡辺をただの金づるとしか思っていない。
息子夫婦は渡辺の家の二階に住み、渡辺は下の一階に一人で住んでいた。
最近、渡辺は身体の調子が思わしくなく、胃に鈍痛を覚えて総合病院に行ったのだが……。


「生きる」 7とよとの1日  チャプター55 シーンNO98 渡辺の家・二階・息子夫婦の部屋


渡辺の身体は癌に冒され余命はあと半年。やけになった渡辺は仕事を放棄し貯金を引き出して放蕩の限りを尽くすが心は晴れない。
渡辺は早くに妻を亡くし、一人息子を男手一つで育ててきた。だが渡辺の家の二階に同居している息子とその妻は、小役人の渡辺を馬鹿にしているようだ。
だが渡辺は誰より息子を愛し心の支えでもある。渡辺は息子に自分の癌のことを告白しようと考える。


父親の退職金を当てに新しい家を建て別居しようと考えている。ただの金づるとしか考えていない。


黒澤演出の劇的な画面と志村のオーバースペックな演技ですべては語られており、感情表現を付けるなど蛇足な気もするのですが書いてみました。
「生きる」 7とよとの1日  チャプター55 シーンNO98 渡辺の家・二階
半ば諦めながらも最後の望みを掛けていた息子によって、渡辺の淡い希望は粉々に打ち砕かれた。もはや渡邊には赤の他人の小田切しかすがるものはない。


■映画「幸せの黄色いハンカチ」
倍賞智恵子の毅然とした、そして可憐な美しさに、魅了される。
映画「ナポレオン・ダイナマイト」のヒロイン、誰かに似てるんだー、と思ったら倍賞智恵子だった。切れ長の目とカクカクした顔が。


■[読書日記]一行感想「す子ろく」2017/02/06 21:26
大田垣晴子さん、いつの間にか結婚して母になっていた。
で、やっぱり親ばかになるよねえ。それもまたよきかな。


■おまけ
女子フィギアスケート女王 メドベデワ16歳、ドリーム・オン・アイス2016エキシビジョンで、 セーラームーンのコスプレをして滑る。曲はムーンライト伝説! 動画アリ。


楽しそうに滑っている感じがたまりませんねえ(本人がファンだそうです。髪もブロンドに染めようかと思ったってさ)。転んじゃっても可愛いすぎる。スゲエもん見ちゃった感が半端ないです。


すいません。話が横道にそれました。


「生きる」見ました。約3回みました
前に見た時は30代前半で、志村喬演じる主人公にのめり込めず、雑に流して見ていました。
今回は親の目線で見ているから心にグサッと刺さりました。
子どもには、親の気持ちなんて決して分からないね(でも分からなくてもいいんだよ)。
じっくり見ると脚本が本当によく練られていることや、いろいろな映像の暗喩に気がつきました。
目星いところでは、志村喬が地獄巡りのように夜の世界を怪しげな作家とさまよう時、作家が「僕はメフィストフェレスの役目をしましょう」と言ったり(ゲーテファウスト)、志村喬が役所の仕事に戻ることを決意し「いや役所でも出来ることはあるはずだ」と言って喫茶店の階段を降りていくときは、ハッピーバースデーのコーラスが始まるとか。象徴的なシーンがいっぱい入ってるんですね。
しかも奥まできっちりピントが合ったパンフォーカスの映像、どの場面も強いこだわりが見えるから。
さて、どのシーンを書いてみましょうか。


■[読書日記]一行感想「知識ゼロからのCGで読む戦国合戦」
CG地図と組み合わせた合戦絵巻は新鮮でした。史実にどれだけ基づいているかはともかく絵解きは楽しい。


■[読書日記]一行感想「どうしても嫌いな人」益田ミリ
すーちゃんシリーズ。やっぱり、すーちゃんは気になる。


■[読書日記]一行感想「吾妻ひでお逃亡日記」
だらだらと面白い。


■「行ってきます」を英語で言えますか?
資料本として面白い。
なお英語圏で「行ってきます」という挨拶をするかどうかはわからない。


■[読書日記]一行感想「となりの801ちゃん5」まで
突発的に読みたくなるのです。


■[読書日記]一行感想「無敵のベトナム
26P レッツ、トライ!、ホビロンが。
ホビロンは孵化寸前のアヒルの卵です。「サイゴンから来た妻と娘」で知っています)


■ロッキーシリーズを改めて全部見た。
ロッキー1から5、ファイナル。おまけに「クリーズ」も(クリーズは全く別ものですね。でも面白いですよ!)
通してみると、その時の世相をそれぞれ反映しているのだなあ、としみじみ思います。味わい深いなあ。
アメリカの年表と合わせてみたい気持ちになります。同時にシルベスター・スタローンの個人史でもあるんだろうなあ。
どの映画にもその時の流行みたいなのが、ちょこっと入っているんですよね。シルベスター・スタローンはサービス精神に溢れた人なんだろうと思う。
ロッキー3では、アポロといちゃいちゃするロッキーが大好きです。


■感想と2月の課題図書
そうか学長さまは亡くなられたのか。とあとで知った私でした。
今回は「面倒だから、しよう」という本を読ませて頂きました。なかなかよかったです。名言集のようなかたちの本ですが、味わい深かったです。
「価値があるから生きるのではない。生きているから価値がある」(25P)
「一生の終わりに残るものは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたものなのですから」(145P)
深く心に刻まれる言葉でした。
 さて、2月の課題図書ですが順番で池木が推薦させて頂きます。
「セントイージス号の武勲」
海戦の話です。
ジュブナイル向け(青少年向け)小説を意識して書かれた作品だと思いますが、帆船、海の魔物、南海の島の少女とロマン溢れる小説です。船の生活が詳細に描かれています。
簡単に手に入るはずです。ではよい本の旅を!


■[読書日記]一行感想「蜂に魅かれた容疑者」 2017/01/20 10:09
福家警部補が出てくると聞いたのですが、セリフにちらっとだけでした。
でも話は面白い。薄さんスーパーガールだなあ。


■[読書日記]一行感想「月とにほんご」 2017/01/20 10:10
月(ゆえ)さんの日本語学校記。
学校ってふしぎな場所だなあ。


■CD「WE LOVE MACKY」
マッキーのカバー集。なかなか良かった。
やっぱり秦くんの声は最高。カバー集を出してくれないかな。


■思いついて日本橋に行った。 2017/01/17 09:44
シャッターが閉まった店も多かったが、落ち着いていた。
それなりに元気なようだ。よかった。
黒門市場から流れたインバウンドのお客さんも多いようだ。平日もそれなりの賑わいだ。
いつも置いてある街のマップもまだあった。
これを元にまた平日に行こう、歩いてみよう。
(ただ月曜は休みの店が多い)


■[読書日記]福家警部補シリーズ
1冊目 福家警部補の挨拶
シリーズで読むと1冊目の濃密さは際立つ気がする。「オッサムの剃刀」は本家にもありそう、というか本家みたいな話。
2冊目 福家警部補の再訪
「失われた灯」のシナリオライターとの対決もの、ぞくぞくする。さらに「相棒」のペーソスも捨てがたい。相棒の部屋の描写に自作との既視感が。
3冊目 福家警部補の報告
どの掌編も中編ぐらいの枚数に。やはり対決もの「女神の微笑」は次の展開を期待させてうれしい。「少女の沈黙」も福家警部補の誇りみたいなものが垣間見える良い話。でも福家警部補の万能振りはすごいな。


■男なら、ロッキー、か。
 アマゾンプライムには何故か「ロッキー」シリースが、最新作「クリード、チャンプを継ぐ男」まで揃っている。ロッキー三昧だ(講座後の飲み会でなぜか、そういう話に)。でも私はさほど興味はない、はずなのです。
 1は見た。感動した。でも、それ以降もどんな話かは、おおよそ知っているし、見た人とアツい話もできる。熱狂とそれとトホホも含めて。
ロッキーはアツい。でも私は見てない。今さら、とも思う。
 男なら、という言葉が今なぜか浮かんだ。
「男ならロッキー」良いフレーズじゃないか! よし見よう(今ならタダだしな)。語ろう! は、ないかもしれません。
でも「クリード」はいい! というウワサなので、そこまでは辿り着きたいと思います。
まずはミスターT、お前が相手だ、ぶっ倒す(ロッキーがね)。
それでは、また。


■[読書日記]一行感想「東京観光」
中島京子さんの小説は肌に合う、という気がする。
純文学だけど「好きな小説」「好きな文体、雰囲気」なのだ。
ごた混ぜ感のある短編集だけど、中島京子の作品という統一感はあると思う。「シンガポール〜」と「ポジョと〜」が好き。ポジョちゃんが好き。


■「となりの801ちゃん 3」2017/01/13 13:47
なんか久しぶりに読むと心が満たされるというか、楽しくてね。
ほかの1、2、とか読みたくなりました。


「12月の課題図書」感想
集英社オレンジ文庫は初めて読みましたが、コバルト文庫を卒業して文芸に進んだ読者が対象なのでしょうか。
半分お仕事の半分恋愛小説な感じがしましたね。世間の人が見る経理ってこんな感じかな。


1月の課題図書
島井さんから推薦図書頂きました。
渡辺和子著「置かれた場所で咲きなさい」
名著ですよね。
大学の学長をされていた方、当社にも出身者がいまして(女子大なので女性です)あ、岡山での話ですが、大学について聞いたときに、その人が懐かしそうな顔で「学長さまは、いいんですよねぇ」と言ったのが、とても記憶に残っています。
「学長さま。」かあ、すげぇな、ミッション系だしなあ、とか邪念ぐるぐるだった私でした。
ということで皆様読みましょう。
既に読まれている方は、著書はたくさんあるので別の本をどうぞ。
私も図書館で借りてきます。では良い本の旅を。


□おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
正月ってぬらぬらとして意外とはかどらない日々だと最近思っています。書き進めるはずの小説もやはり進まず「ローカル路線バスの旅」最終回にがっかりし「せめて部屋の掃除を」と思ったりして(やはり、出来ず)過ごしました。
 合間にネット(アマゾンプライム)で古い映画いろいろ見ました。奥田英朗原作「イン・ザ・プール」が松尾スズキの怪演を含め掘出物的にやたら面白かったです。
 あと「この世界の片隅に」片渕監督の前作「マイマイ新子と千年の魔法」は「この世界」のヒットを受けてリバイバル上映があるとか、まずは目出度い。「マイマイ新子」は私は先入観なしに見られて、丁寧に作ってあるなあ、日常にも豊かなドラマはあるなあ、と感動した作品でした。お勧めです。
 小説は、ええと、「福家警部補」のシリーズをずっと追いかけて読んでいました。これ、昭和に大ヒットしたアメリカ発TVドラマシリーズにオマージュを捧げた作品で(それが何かは解説ですぐわかりますが)たとえ何も知らなくても面白く、知っていれば思わず「にやり」とする小説で、すっかりハマってしまいました。
これもお勧めです。ええ、私はそのTVシリーズの大ファンでした。
 ということで、今年もよろしくです。


■[読書日記]一行感想「ペンギンを愛した容疑者」2017/01/05 08:31
薄巡査、変な人だけど、優秀。こんな引く手あまたとは。
でも捜査は続けるのね。