一行感想「新世紀怪獣映画読本」

内容の八割は「パシ・リム」こと映画パシフィック・リムについてである。
「巨大怪獣と巨大ロボットがただ殴り合うだけ」の米製ハリウッド映画が如何に日本特撮映画にとって衝撃であったかが繰り返し語られる書物である。
理屈ではなく映画、即ち映像を映像としてそのまま体験するすばらしさ、映画が本来持つ面白さをあらためて教えてくれた作品なのである。
言葉にするとどんどんつまらなくなるが、ゴジラの巨大さに驚倒し、ガメラとギャオスのたたら踏む姿に異様な興奮を覚えた少年には、もう、うんうん、と涙するしかないのであった。


■[読書日記]一行感想「大阪名所図解」
図解です。
梅田スカイビルの空中都市構想とか、味園ビルのユニバースとか、なかなか楽しい。建築物には建てた人の志があるのだ。
「喫茶アメリカン」行ってみたい。


■[読書日記]一行感想「○○○○○○○○殺人事件」
あーおまえ一人っ子だろ。小理屈をコネコネしてひとりよがりで悦に入り周り空気が読めてない。途中で南国モードに変わるとか、女の名前が「らいち」とか、いかにも、で、こそばゆく恥ずかしいわ。くかーっ


■[読書日記]一行感想「どうする親の家の片づけ」そうやんなあ。
ほんま、そうなんやけどなあ。
けっこう勇気づけてくれる本でした。
「モノを整理しながら親の心の中も整理していきます」29p、深い言葉だ。だから片付けだ、はよせーよ。