2013-08-11 一行感想「博士の本棚」小川洋子 読書日記 博士の本棚作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/07メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (36件) を見る 巧い人が書くと本の解説にも静謐さを感じる。読んでいて快い。 とても本が読みたくなる。 病気の犬の話、芦屋の街の話、子どもの話。いいなあ。 小川さんが小学生の息子さんとキャッチボール、って「博士の愛した数式」をどうしても思い出すじゃないですか。 息子さん、ルートに似てないかなあ。 小川さんの一生の愛読書は「アンネの日記」という永遠の文学少女っぷりも素晴らしい本でした。 また読みたい。