料理教室「和菓子の会」

水辺

暑い1日でしたね。本日は盛夏の涼しげな和菓子、「水辺」と「夏衣」を作ります。
「水辺」はこれ(写真)。
文字通り「川べりの水辺」のイメージです。川底の緑、小石、そして鮎が泳ぐ。
綺麗ですね。
作るのが大変そうに見えます?やっぱり大変ですよ。
鮎の型抜きはすぐですが、小石を1個1個各種(小豆入れて計4種類用意)作って「抹茶かん(川底)」と「錦玉かん(川水)」を作って、箱に「抹茶かん(川底)」流して小石を敷いて「錦玉かん(川水)」を少し入れて固定して、さらに「錦玉かん(川水)を流し頃合に鮎を入れて竹串で位置を調整して完成。
4人掛りだから楽しいけれど1人だと私はトテモトテモ出来ません。
でも女性はやっぱりお菓子好きなんですね。みなさん家でもやる気満々でした。すごい。
作ってるときもとても細かい作業が楽しそうでした。小石作りとか小豆大のを1個1個丸めるんですけど、私もみんなでやるのは楽しかったけど1人だとヤダな。
ということで多分最初で最後だと思いますが、まあまあ綺麗に完成。
お味はいろいろ材料を使っているし、見た目いいのでけっこういけます。
次に「夏衣」(写真)

これ私感心しました。
鶴屋吉信さん考案商品だそうですけど(パテントいいのかな?)。
白い衣は道明寺粉が入っています、粒々感がありとても食感が良い。中の餡にはゆかりが混ぜてあり良い加減。この2つがベストマッチ。
見た目上品でかつとても美味しいです。これを創作した人はすごいセンスの持ち主だと思った。和菓子職人さんて凄いなぁ、和菓子は奥が深いなぁ、と思った1品でした。また食べたい。


余計なことですが和菓子って砂糖の量が半端じゃない。食べるのが1コならいいですけど2コ3コだとちょっとカロリーが気になりまーす。