子鬼の文化祭に行く(中学生)

懐かしい。子鬼の学校はなんか「のんびり」に見える学校なんですよ。(本当は違うかもしれないけれど)で、中学生は教室で「おばけやしき」「射的ぽいやつ」とかグランドで輪投げ、してる。なんか自分の中学時代と変わらないぞ。
でも携帯を持ってたり(中学は持ち込み禁止)サッカーしたり、自分の頃よりずっと塾通いしてるんだよな。
高度化してることと変わらないところ、テクノロジーは人間を進化させるし、でも本質は変わってないのかも。なんてことを考えさせられる中学校文化祭でした。


■9月23日はお義母さんの家に。ほぼ9ヶ月ぶり。奥さんは月1ぐらいで会っているそうだけど(でも家には行っていない)たまには会わないとな。
ま、でも会いたいのは孫だと思いますけどね。おっさんなんて用なしだ。


■映画を見に行く「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
これはエンタメとして楽しみ笑うための映画だと思う。意気込んでいくと肩透かし。
70年代の有名曲たち、といってもそのバンド、アーティストの単発ヒットばかり。つまりよくいう「一発屋」だ。そんな、あー、あったねそんな曲というのを集めて、ゆるい映画を作ってみました。てとこかな。
まったり楽しめばリラックスして良い感じ。特に主人公が逆襲に転じるときの曲がランナウェイズの「チェリーボンブ!」って、席で腰が砕けそうになりました。あああ、白いコルセットつけた鶏ガラみたいなシェリー・カーリーが頭に浮かぶわ。


■[読書日記]一行感想「さようならオレンジ」

さようなら、オレンジ (単行本)

さようなら、オレンジ (単行本)

最初は引き込まれたけど、結局あまり上手い小説ではないようだ。でも強い想いは確かに感じられる。作者の「言いたいこと」もじわっと伝わってくる。だから「良い小説」。やっぱり、テーマ、というか「想い」が大切だよね。


■[読書日記]一行感想「お父さんがキモい理由を説明するね」

お父さんと中一の娘がトークします。テーマは大きい。「人間は何のために生きるか」「友情」「夢と目標」。真面目に話しているのが素晴らしい! 本ではすらすら読めるけど実際はファミレスでえらい時間を掛けて唸りながらトークしたらしいからね、その分だけ素晴らしいです。
特にお母さんも交えた「正しい彼氏の見つけ方」。おじいちゃんとの「家系について」「死について」もとても良かった。自分の家系を見直してみようか、と思えました。
良い本ですよ。


■[読書日記]一行感想「土蛍」近藤史恵
猿若町シリーズ最新作(といっても去年刊で図書館で借りる)。短編集。
うーん。どうしてなんだろう? 
ちょっと物足りない。千陰さんも今ひとつ生き生きしていないし、残念。次作に期待。


■[読書日記]一行感想「男おひとりさま道」
面白かったですよ。
「おひとりさま」じゃなくても十分役に立ちます。
会社員は地縁が薄いからなあ。今から着々と準備を進めておかなければ、寂しい老後が待っている。やはり難しいけどね。大事なことだよね。
紹介されていた読みたい本、二村ヒトシ「すべてはモテるためである」同文庫「モテるための哲学」


■[読書日記]一行感想「トンコ」再読
結末を知っていたから深く読めた。電車の中で読み、最初の数ページから涙腺が崩壊寸前になり困ったよ。
F11という記号をつけられた経済動物にすぎなかったブタが、とちく場に向かう途中のトラックから投げ出されて「トンコ」になり、先に養豚場を去った兄弟や姉妹たちを探す、魂の彷徨の物語。(トンコという名前も単に実は養豚場でブタの子を呼ぶ一般名詞に過ぎない)初めて野を歩き、砂浜をさすらい居なくなった兄弟たちを探し続ける。兄弟たちの末路をトンコは知らない。兄弟たちの匂いをただ追い求めるのだ。
トンコに行動に右往左往、どたばたする人間の身勝手さとおかしさ。何も考えていないトンコが逆にそれを照射する。
ついに人間たちに捕まり、「トンコ」はただの記号F11に戻る。何も考えず自分の運命を受容する。
人は他者の「いのち」で生きていることを改めて考えさせてくれる作品だと思います。再読して、こんなに涙するとは思ってなかったです。作者の意図が前回より読み取れた気がしました。


■ビアガーデン 阪急マルシェ 2014/09/17 22:14
ここも大人気。
たまたま予約が取れました。入ってみると意外に狭い、こじんまりしてる。
ここは定額制で食べ放題飲み放題です。でもちょっとビアサーバー故障してて(途中で直ったけど)食べ物もちょうど料理を出す狭間だったみたいで、少し寂しいかな、今日は。
家族だと人数が少ないので勢いがつかないし、うちは、がっつくタイプじゃないし。
宴会とかなら幹事さんはラクだし、いいんじゃないかな。
うちは向かないみたいでした。
 

■映画「物語る私たち」
これは誰のための映画なんだろう。見終わって茫然としている自分がいました。監督のサラ・ポーリーのもの? あるいはサラのお父さんの? 「私と寝るのは死んだウォンバットと寝るよりも退屈だったろう」 衝撃の事実、でもそれを受け取る一人一人に別の真実がある。
それを物語るのか? 
脚本、お父さん作です。


■専業主婦とは 2014/09/14 18:15
ふと思ったことを書く。
子鬼がテニス部に入るというから身の程を知れとスクールを訪れたのは二年前で「まあ見事に勧誘された」家族で入学。中学の時にやったテニス部活の思い出を脳裏に浮かべつつも体は思うようには動かず駆けづっては転び空振りする日々はすこぶる楽しいが、だがしかし。うちの奥さんもけっこうハマったようで、あんなに「無理矢理付き合わされた」といったクセに嬉々としてスクールに通っているし。
あろうことか「週2回通おうかな」といった。「莫迦」。おおばか。
俺は室内テニススクール特有の、ゴルフにも似た(まだマシだが)月一万を優に超える月謝三人分を支払っているのである。計三万以上だ。ここにまた月一万を、君のただの遊びのためにプラスするのかい? 年間一二万円以上を? 正気の沙汰とは思えないのだが。だれが払うんだい? と思わず問うた。たぶん自分が払うなんて夢にも思ってない。
主婦って金銭感覚がいびつになっている、と思うんだ。
目先のスーパーの買い物にはシビアなのに、こういうところはダダ漏れだ。
だいたい亭主の給与は振り込みだし、子どもの月謝は引き落とし。小さな金の扱いのみ気になる気になる、って変だ。
ただ、子鬼が中学生になって学校との関わりも減って、孤立感がまた深まっているなら考えないといけないな。


■ある日、でも翌日になる。時間が解決する 2014/09/14 06:53
髪を切ったら「すっきりする」かとおもったけど、そんなことではあり得ない程に疲れ切っていて1日中布団とお友達、寝るか座って寝るか立って寝るか、こっくり、こっくり。
そして翌日。
これ書いてます。
快調、とまでは行かなくても、まあやる気は出た、出たらやるしかないでしょ。さあ、子鬼と遊ぶぞ。向こうは嫌がるけど。
嫌がらせるのも父親の権利だ。どこへ行こうか?


■東京出張がありまして
ああ前もそう思ったな・・・。
大阪との違いは「本当にイタい人が多いこと」。
なんじゃ、これ? と思う人が平然といますね。しかも電車に乗るとかなりの確率で。で、周りの人が見もせず当たり前に澄ました顔で座っていることに、びっくり。
大阪ならひそひそ話くらい聞こえそう。
まず大阪では中々そんな人には会わないし。居たなら、こっそり普通に見るし。それは大阪が小さな村だからか、他人の行動に目を向けられる町だからなのか。
別に自分は「大阪サイコー」とか「大阪おばちゃん最強!」とか思う人間ではなく、どちらかといえば大阪は地方都市の一つ、だと思っているのだけれど、こういう時は「東京」って箱物は立派だけど、実は文化程度は低いんじゃね、と思う。もっと地方都市は「東京」を揶揄していい。
大阪も名古屋も文化程度は「東京」より上だ。あ、京都、神戸も。大阪人は東京コンプレックスがない、とよくいうけれど(これはあった方がいい)ほかの地方都市は「東京」をバカにしていい。東京への集中、偏重は便利だけれど、やっぱり異常だから。