一行感想「空飛ぶタイヤ」
一気読み。
直木賞取った「下町ロケット」より、こっちの方がいいんじゃないかな。
(下町ロケットの財務の話は池井戸さんの独壇場だけど、ロケットの話がちょっと弱いと思うし、話二つになってる)
「空飛ぶタイヤ」は赤松と沢田の対比が上手いし(沢田ヤナ奴だナ)。銀行や事故の被害者を絡めるところが、あくどい程上手い。個人的には好きじゃないが。
とにかく主人公を土壇場まで追いつめて、逆転クライマックスへという王道ですな。ま、警察とかが解決するのは筋が違うが仕方がない。赤松に逮捕権はないものね。
エンタメとして楽しい時間を過ごさせていただきました。
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 実業之日本社
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
■アマゾンではこんなものまで売ってる。で、買っちゃう奴もいる。私だ。
缶つま「稚鮎油漬け」540円!
- 出版社/メーカー: 国分
- メディア: 食品&飲料
- この商品を含むブログを見る
ちなみに近くのスーパーでは売っていない(そりゃ、そうだろね)。
でもアマゾンにはある。で、買っちゃう。
食べました。
魚が小さいのでマイルドな鮎の苦み。油漬けは合う、オイルサーディンを思い浮かべてもらえればオーケーだ。
問題は苦いからといって家族が食べないということだ(奥さんも含めて)
いや、そんなに苦くはないよ。
ひとりしみじみ食べるのは侘びしいのである。
お勧め(何を?)
(・_・)/ □
/