また日にちは戻って、小説を読んで映画を見る会「ブラック・サンデー」トマス・ハリス

ブラックサンデー (新潮文庫)

ブラックサンデー (新潮文庫)

映画は公開時に上映中止になったいわくつき。テロを扱った映画だからです。
本を読むのは2度目。前は「羊たちの沈黙」に感動してこの本も読みました。ごっつ面白かった。再読でも印象は変わらず。内容は古くなりましたが(テロ組織の仕組みとか)ストーリーは抜群に面白い。心理描写が多いのも好みです。トマス・ハリスのいつもの文体。
映画もうまく話を端折ってあり抜群の面白さ。改変されているけれどみんなの評価も凄く高かったです。仕事で途中からしか見れなかったのが残念でした。飛行船のシーンはうまくカットバックを使ってます、迫力。いい映画でした。
次は何を見ましょうか。次も面白い映画がいいなあ。
私の推薦は「ガープの世界ジョン・アーヴィング。でも小説、長いんだよなあ