吹田市立博物館に行く

「07EXPO70−わたしと万博−」展というのをやっていたんです。(たまたま博物館の日だとかで無料でした。ラッキーです)
吹田市にはまだ太陽の塔のマークが入ったマンホールのフタがあったりもちろん万博記念公園もあり千里ニュータウンとともに吹田市民の忘れえぬ想い出だったりするのです。
案内文を引用。

日本で最初の国際博覧会が、「人類の進歩と調和」をテーマに1970年、吹田市千里丘陵で開かれました。日本を含む77ヶ国と4国際機関や民間企業が116のパビリオンで出展しました。高度経済成長期の最後を飾るように、大人も子どもも多くの日本人がお祭りに沸き上がりました。あの熱かった当時をわたしたちそれぞれの目から振り返ります。

EXPO'70 驚愕! 大阪万国博覧会のすべて

EXPO'70 驚愕! 大阪万国博覧会のすべて

驚くのは当時の人々空想した未来イメージの豊かなこと。この未来はどこへ行っちゃたんでしょうね。当時の日本の勢いを感じます。(その裏で密かに公害が人々を蝕んでもいましたが)
横尾忠則がデザインしていたり、反権力と言いながらも圧倒的な上昇ベクトルが時代を支配していたんですね。
地元民としてはじいちゃんの家に勝手に車泊めた奴がいたとかとんでもないお祭りだった記憶があります。万博記念公園を歩くとしみじみ祭りの後の気分がします。でも吹田ジャンクションという超道路網の横に巨大な緑地がある。この緑地は壊してはいけないな(太陽の塔もね)と思います。
こんな映像も見つけました。

あ、あ、この映像の中に母ちゃんを見た気がしたよ。この頃のおばちゃんは皆こんな格好をしてたんだなぁ