漠然とした不安

子鬼は休まず小学校に行っている。慶賀すべきことだ。でも引っ込み思案な今までの子鬼を考えると「うまくいきすぎていること」が実は不安で仕方がない。
まるで導火線に火のついた爆弾を手に持っている気分。もちろん火を消せばいいわけだけれど。
そうなんだけど。
ともかく親って奴はいつも心配ばっかりしている。