と犬、ファーストコンタクト

toshi-i2006-03-17

うちの隣の隣は犬を飼っておられる。
気さくな人でよく挨拶される。こっちも会釈を返す。それだけのお付き合いである。(ま、そんなものか)
しかし、そのお犬様と私は相性が悪い。必ず吠えられる。見たら吠えられる。いい加減慣れろよ。
子鬼と二人歩いていたとき、犬を散歩させているお隣さんに会った
子鬼は今動物に興味しんしんだ。
けれど2歳の頃に犬に突然吠えられてパニクったことがあり、犬にびびっていて興味はあるが遠巻きにしている。
ま、親としては子の気持ちを汲んでやろうと思うじゃないですか。
お願いして犬をなでなでさせて貰うことにした。
そうすると気さくな方なので「こいつはこれが好きなんです。くれる人にはシッポ振りますから」
わざわざカバンから犬の好物の犬用ジャーキーを出してくださったのである。
子鬼に「ジャーキーやってごらんよ」と言ってみたのだが、まだエサをあげるまでは近づけないらしい。仕方なく私が犬にジャーキーをあげた。
犬の喜ぶこと喜ぶこと。彼の私に対する評価は泥棒からメシアとなったようであった。
お隣さんと別れてからも犬は未練っぽく何度も私を見るのであった。
正直気分がいい私であった。
翌日犬用ジャーキーを買った。
子鬼にもう一度機会を作ってあげたいし、メシアだからな、俺。
次の機会をうかがう私である。
・・・
犬用ジャーキーを見る私。
見た目は人間用と全く変わりないと言える。
ジャーキーは好きだ(人間用)。
えっと「うまそう」に見えてきた。
いや好奇心はあっても、だ。「うまそう」。試して?
いや・・それは・・さすがに人として間違ってる・か・と
何の業だ、これは。
変な話になってしまった。子鬼と犬の交流の話ではなかったか?


でも・・人間用より「うすあじ」というそれのレビューをみなさん期待していません?
、と自分をあおったりして>