■朝早く目が覚めたら眠くてフォースが覚醒しそうです。 18:26 2016/02/03
こんにちは。
平日のお休みが取れたので「スター・ウォーズ フォースの覚醒」見にいきました。
内容についてはノーコメントで。


■[読書日記]一行感想カフカ「審判」 2016/02/02 08:28
読み終わりました。
なかなか面白かった。でも未完じゃなあ。


■2月1週
先月からテラヤマ以外の映画は見られておりません。NHK「あさがきた」は1週間以上溜まった。ベッキーはどうなった?
手元に図書館へ未返却(貸出延長済)の「ワイルダーならどうする?」キャメロン・クロウ著があるので、ワイルダーからシナリオライターに与える助言をを写します。

1.観客は移り気である。

 2.観客の喉元に食らいつき、絶対に離さぬこと。

 3.主人公の行動は直線的にすっきり展開させること

 4.どこに向かっているかつねに心得ておくこと

 5.ストーリーポイントを隠す手際が巧妙で、あか抜けていればいるほど、優れたライターである。

 6.第三幕で行き詰まるのは、第一幕に問題があるからだ。

 7.ルビッチからの助言ーー答えは観客に出させること。そうすれば放っておいても観客の心を虜にできる。

 8.ナレーションは、観客の目にしていることを語ってはいけない。新しい何かを語ること。

 9.第二幕の幕切れはエンディングに直結する。

10.第三幕はテンポにおいてもアクションにおいても最後の瞬間までたたみかけること。最後の瞬間までくれば・・・

11.それでおしまい。すぐに切りあげる。

ではまた。


この本にはワイルダーが語った他の監督の映画評もあり、ゴダールは気取ってるだけで嫌い、トリュフォーは好き。フェリーニの映画は偉大だし、「キャバレー」を撮ったボブ・フォシーが早死にしたのは残念。
フェリーニが好きというのはかなり意外な気がしました、ま、今となってはすべて昔話ですが。


■ポテトそば 2016/01/26 16:45
「ポテトそば」で一躍名を馳せた、十三駅阪急駅そば。
乗り換えの機会があったので、これは食べるしかないでしょう。
注文し、現物到着。
ポテトはそばと別盛りで持ってこられます。で、大量。ポテト大量です。このまま、そばの丼にのせたら山盛りになります。
だから、ポテト単体でいくつか、つまんでみる。これ揚げたて、あつあつでした。単品でおいしい。
半分ぐらいポテトを、そばの中に投入。茶色いそばとポテト、かなりインパクトあります。これ、食べるのか。
ポテトがしなびて汁びたしになるには時間がかかります。それまではポテトとそば、を食べている。いい具合にほとびると、天かすそば、ぽくなります。これはアリだな。世の中には以前からコロッケそば、というものがあるので、それの改訂版みたいな感じかな。
さらに、この店ではカルビーとコラボした「ポテトチップス関西だししょうゆ味乗せそば」があります。調子乗ってんな、これ。さすがにこれは私は避けたいです。
ほかにも、十割そば、とか、どて焼きうどん、とか駅そばとしては斬新なメニューがいっぱい。鴨せいろ十割そば、なんてのが600円台であるのはすごいです。
とにかく、また来たいなあと思いましたよ。
 十三駅阪急そば若菜にて。


■[読書日記]一行感想「聖おにいさん11」2016/01/24 17:33
11巻まで続いても、それなりのクオリティで笑えたのには感心した。


■[読書日記]一行感想「東急ハンズには緑エプロンの神々がいる」
タイトル大げさ。
でも自分もハンズが大好きなので。(絶対にLOFTよりハンズ派!)
ハンズを始めたのは東急不動産は知らなかった!
あとあ自分のため情報。
53P 万年筆カクノ
59P 筆記具の試し書きは漢字の「永」で。
71P 炭酸水メーカー
121P ヒントファイル (ホームセンターにもありますね)


■2016/01/23 19:09 現在。 
九条にいます。
せっかくの休みの土曜日。家族とご飯が一緒に食べられません。どうしよう?
言葉遣いがへんなのは、寺山修司の映画「書を捨てよ、町へ出よう」(1971年制作)を、九条のシネ・ヌーヴォーという映画館で見たからです。
映画はへんてこでした。ああ、ぬー・ぉおーってなまえも、へんですね。
いかにもなアングラな映画で、これを見てわかったことがある。
・ストーリーないアングラは5分で飽きるだろうし。
・なぜこんなに男の尻を執着して映すんだろうか、しかし?
・へんなひとがいっぱい出るとその人には慣れて、画面から挑発されても、ぜんぜんへいきになります、でも。
・音楽がよかったから2時間半も耐えられた。なかったら私、イヤになっていた。つまり、わりと私は楽しめたということです。ぬー・ぉーのデカダンな雰囲気が映画に合っていたのも良かった。映画館で見なくちゃイヤな映画だったから映画館で見られでよかった、よかった。
プログラムは変わりますが1月29日(金)までやってるみたいです。
寺山修司生誕80年TERAYAMA FILMS」


星野源のPV
今頃かよ、と思われるかもしれません。
星野源、面白いな。
「ほにゃらら」のPVは出来が良すぎる。
ビデオの編集も曲の編曲までやるらしいじゃないですか。
宅録派のミュージシャンが出てきたのは90年代頃かな。映像も手頃に使い回せるんだね、もう当たり前か。スマホで動画をアップする時代だ。
でも星野源はトモダチだ。これを聞けば。
このラジオDJでの「A-1グランプリ」で撲殺された。おなかのかわがふるえるほど笑った。59分頃です

おまけ
■映画「エターナル・サンシャイン」を見てひとこと
失恋の辛い記憶を消せたとしても人間また同じことをやるからムダ。


■人間ドックの前日、早めに食事を取る。
寒い。さむすぎる。
下新庄の「白寿」というラーメン屋さんに。小さな店。
これはラーメンというより鍋ですな。
暖めた鉄鍋(スントゥプとかで使うやつ)にスープ、葱、ホルモンと博多風の細麺が入っている。
麺は少なめ。食べてライスを頼んで鍋に投入。暖かいお粥ふうに食べる。
鍋好きだから、けっこう好みではあります。


■PV「ゲスの極み乙女。両成敗でいいじゃない」を見てひとこと
2年前からは想像もつかないお金が掛かっている。PV「キラー・ボール」の映画「ロッキー」の観客みたいな貧乏やりくり感から随分遠くまできた。ちゃんマリがえらく可愛くなった。


カオマンガイ 2016/01/15 09:51
本当に食べたいのは「海南チキンライス」。
でも同じようなものだというからさ(誰が?)
夜21時。グランフロントうめきた広場。ノースタワーでもサウスタワーでもなく表示板ではとても分かりづらい。
紙のガイドをみればわかるけど。
お店は カオマンガイ。通路と隔てのないオープンな店です。このエリアの店はみな同じような作りなので違和感はない。
さて、カオマンガイ
ご飯は、かたまりがありますが確かに鳥スープの味がする。蒸し鶏の味もそれなり。量は大人の男には少ないです。まあ大盛りを頼めばいいか。
4種のタレをつけて自分なりに食べるのは、けっこう楽しい。
なんかクセになる。また食べたくる味です。
グランフロントという場所柄、値段がお高めなのは仕方がないところか。でも、ひとりでさくっと食べられるので、また来ちゃいそうです。


■テレビ 壊れる 2016/01/15 09:47
2台目が突然画面が真っ暗になり復帰せず。電源ランプはつくけれど無反応。
仕方なく、ヨドバシで通販購入。すると翌日には着くという(しかも注文日のコンビニ払いで)何、この早さ。
便利すぎて、ちょっと異常ささえ感じるんだけど。
とにかく今、sharp製22型薄型TV 29、800円(税込み)が家にあります。当たり前にテレビ見てます。


■[読書日記]一行感想「万能鑑定士Qの事件簿?」
やたらウンチクが出て来るんですねぇ。割と面白いのが多かったですけど。章立てが細かいのはたしかに読みやすいし、いいかもでした。
トリックと結末については、ノーコメントで。
ひとことだけ言わせてもらえば「莉子さん、引っ張りすぎ」。とっとと警察に言ってたら事件は・・・。


■[読書日記]一行感想「月世界小説」牧野修
牧野修先生の最新作「月世界小説」をやっと読了しました。
人を選ぶとは思いますがかなり面白い小説だと思いました。
わくわくしました(わたしは)
あえてひとことでいうと「平行宇宙モノと言語SFの奇想世界でバトル」みたいな話なんです。奇想のイマジネーションとヴィジュアル化が素晴らしい。物語は平行した世界がだんだん繋がっていくんですが、キリスト教世界観あり、60年代学生運動に、エヴァっぽいやつとか、闇鍋のようにすべてがぶちこまれ、ごった煮にしたような楽しさ。
そういうのが好きな方にはお勧めです。
ネットでは最後がやや急ぎ足で〆てしまっているという意見もあり、確かにそうなのですが、言葉遊び的な内容は長く書くと本当につまらないから、あれぐらいが限界じゃないか、創作する側としてはそう感じました。
 今年の「このSFがすごい!」では結構なランキングに行くんじゃないかと思うんですが、どうかな?

i■資料本の紹介
図書館で返却棚からふと目について借りた本が、小説の参考資料として良書だと思ったので紹介します。
「20世紀戦争映画クロニクル」
映画の本ですが、20世紀の歴史年表に沿い起こった戦争とそれを題材にした映画を解説した本です。映画の史実に依った部分と異なるところを記述は少ないですが説明してあり、資料的な価値が高い。
やはりフィクションにしろ映像の情報量はすごいですからね。
面白くて一晩で読み切ってしまいました。(ただ今のところ使う予定はないのはなんとも・・・)


i■それはまた別の話
紅白歌合戦を家族に付き合って見なければ、年末って手持ち無沙汰だ(大掃除は頭の隅で放置)。
2台目の小テレビでDVDを見る。
アダムス・ファミリー2」と久しぶりに見たくなった「トイ・ストーリー」。もう確実に20回以上見ているはずなのに「上手い脚本だよなあ」と思う。そうしたら数珠繋ぎにいろいろ連想しましたよ。「トイ・ストーリー」を知ったのは、「それはまた別の話」という和田誠×三谷幸喜の対談集で、その中で映画「ダイ・ハード」の脚本が如何に秀逸か、を検証している。
これがなかなかいいんですよ。
「なるほど」と思ったのは、主人公が倒す最初の一人目(死亡)が重要、という話。
たとえば最初から殺すつもりというのは、読者が引いてしまうのでマズイ。できれば相手の失敗もあって死んだとか、殺すつもりはなかったが結果的に死んでしまった、なんてのがいい。一人目はね。
一人目で読者に納得してもらえれば、あとは爽快にばんばんやっつけても(大量殺戮だ)問題なし。


■[読書日記]一行感想「陽気なギャングが地球を回す伊坂幸太郎(ネタバレあり) 2016/01/05 15:18
2日程で楽しく読みました。
割と途中でオチまで見えてしまうんだけど、たぶん作者はわかってやっているんだろう、と思う(ネタバレすれば携帯電話型の盗聴器ね)。
洒落た会話と文体を楽しんでくれ、というところかな。
早めにいろいろとオチのための素材を見せてくれているし、ね。
映画化もされているそうです、でも、あくまでこれは小説上のかっこよさなので、実際に俳優が喋っちゃうとクサくなりそうだよなあ。見たくねえなあ、とも思いましたよ。


■映画「ルディ」 2016/01/05 08:49
そこそこ良い映画。
ただ最近は脚本に目がいきがちな自分はちょっと点が辛くなりがち。
脚本を後半だけに絞り込んで、もう少し主人公とチームメイトの関係を書き込んで欲しい、と思った。


 年末にツタヤへ行ったとき、CINEMA2015ガイドブック(ツタヤ刊)がカウンターに置いてあり、半額の100円(税抜き)なので即購入、でも1月には2016版が出る、つまり去年のものなんですよね。まあいいや。前から欲しかったし。
映画好きのタレント、映画関係者が好きな映画を紹介するスタイルの本。
この映画は武井壮さんが紹介してる。他の映画も全然知らない映画ばかりで、いやいろんな人がいろんな形で映画が好きなんだなあ、と思います。


■[読書日記]一行感想「ダメダンナ図鑑」 2016/01/04 05:25
ダンナというのはナサケナイモノだと、たぶん誰もが笑われている。いや、まあ、仕方ないか。いいか。開き直っちゃえ。


■[読書日記]一行感想「北欧女子オーサが見つけた日本の不思議2」 2016/01/04 05:23
面白くて何度も読んだ。
今回はスウェーデンと日本のカルチャーギャップより、オーサが日本に来るまでの話が中心。イけてないギークだったオーサが、いかに自分を解放していくかの自分史になっている。改めて「好きなもの」への突き詰め方。コンプレックスがおたくの本質だと思った。
日本のオタクは今は楽しすぎ。
経済効果がある商売の一環として社会に認められてしまったからね。それは違うくね? とポンコツオタクは虐げられた歴史を思うわけだ。トリトン病とかいわれた人たちは今どうしているか。
気になったところ
108P 海外のコミック表現(コミックとマンガは違う)
126P マンガの持ち込みにも書類(日本人は書類大好きだよね)
128P 謙譲語も尊敬語もいらないと思っている外国人は多いけど、ちょっとだけ使えたら日本人との関係はとても良好になるよ。


■CD「Super Folk Song」矢野顕子 2016/01/03 18:13
既視感があるのはなぜだろう?
つまり。録音が、エコーの効いた、透明感のあるピアノ音の雰囲気が、聞いたことがあるのだ。
そうだ。キース・ジャレットの「ケルンコンサート」。つまりECMレーベルの音じゃないか!
一人で納得する夕べ、である。


■クラシックコンサートに行ってきました 2015/12/31 18:55
招待券を頂いたので、無料で。
たぶん、そうでないと行かなかった。
ザ・シンフォニーフォールは初めて。立派なホールですねえ。
初めて小規模とはいえオーケストラの生音を聞きましたが「すげぇ、CDの音そのまんまだ、一つの楽器に聞こえる」。
ソリストのいる公演だったのですが、ピアノの子13歳だよ。
バルトークルーマニア民俗舞曲はよかったな、エキゾチックで。
あとツィゴイネルワイゼンって、えらい指動かしまくりの曲なんですねえ。生で見てびっくりしたのは、ええ思い出になりました。


■ハナシをノベル in 繁昌亭 2015/12/22 23:33
いつもは演台が目の前だったので、繁昌亭だと書き割りに入っている気がするな。でも寄席の雰囲気はこっちが上です。
2つ目のハナシ「まち娘」での間が素晴らしかった。
客席のだんだん聞き入っているのがわかり、文都師匠の語りに酔いしれました。オチまでの過程が、起承転結の「承」がよく考えられている。
「承」大事だよねえ。
今回の作家トークも冬に暖かくということで面白く。(毛布の服)雀三郎師匠の「うどんや」の所作も楽しくかった。
北野先生作の「ランババ」はずっと走り続けという奇抜なネタで文都師匠、走ってるつもりの腰浮かしっ放し、さらに客席内を走るという大変なハナシ、声も切らさずハナシきったのはさすがです。


あ、前説をした秀都くんは師匠に許してもらったんかしらん。


あと映画の話。
「イロイロ」というシンガポール映画をレンタルして見ました。
共働きの夫婦とわがままな一人息子の家にフィリピン人の家政婦がやってきて、息子との心の交流から、家族が心を寄せ合っていく。
まあ最後はアンハッピーエンドで、淡々としたホームドラマなんですけど(しかも過去の話。監督が子供時代を回想して脚本を書いた)国は違っても家庭の悩みは、みんなあるんだな。シンガポールの家庭事情なんて映画で見るしかわかりようがない。興味深くて、じーんとくる、割と好きな話でした。
ちょっぴりおすすめです(公開は去年だったはず)。