一行感想「はじめての熱帯魚飼育」

水族館が好きだから水槽も好きです。熱帯魚も好きです、見るのは。
飼うのは……しません。だって飼育ヘタだし向いてない。飼育で家に居たくはない人間、責任が持てませんから。水槽洗わないし、エサ忘れそうだし。
でも本を見るのは大好きだ。つい借りちゃうんですよね。飼いたい気持ちは起きるけど我慢します。ムリだから。
夢を見させるペット本には珍しく大胆に良いことが書いてあったのでそのまま転載しますよ。

Q 死んでしまった魚はどうすればよいでしょうか? 小さな魚は庭に埋められますが、アロワナのような大型魚はどうすれば?

A ゴミとして処理するのが無難です。愛着あるペットの最後がゴミという点に抵抗を覚えるかもしれませんが、衛生面で考えればベターでしょう。いけないのは「優しい気持ちで」川や池などに捨てることです。その魚が持っている病気が自然界にばらまかれる恐れがあるので、絶対にやめましょう。
 話はズレますが、大きくなり過ぎて飼いきれなくなった大型魚を川や池などに逃がす行為もやめましょう。本来の生態系を壊したり、病原菌をばらまくことにつながります。魚に限らずどの生き物を飼う場合でも同様ですが、飼育者には「最後まで飼う」という責任があります。どうしても飼い続けることが不可能な場合は、ショップへ相談するなりして、飼い主を探しましょう。
本来はそうならないように、先のことをよく考えてから飼育を始めることが大切です。