一行感想「マッチメイク」

2003年乱歩賞受賞作品。プロレスの話。
読んで最初に思ったのは21世紀にもなってプロレスはすべてガチンコだと思っている格闘技好きの主人公青年ってどうよ、てこと。
1970年代じゃないのよ、いろいろあったよね。
脇役の本庄、高津のキャラクターがなかなか立っているので読み進めたけど、途中からぐだぐだになってるなあ。
乱歩賞っていろんな人が取ってるけど最近はどうなんだろ? 思わず暦年ごとの受賞者表を見たりした。昔は凄いひともいるんだけどね。