一行感想「日韓偽史ワールド」

夢中で読みました。内容は日本と韓国のトンデモ説。どちらがすごい、というより両方すごい。誤引用、誤説、我田引水、やりたい放題。よくこんな説がと外からみると思える。身近にいえば「四天王寺ワッソ」の語源はいい加減だし、ちょっとしたベストセラーになった「もうひとつの万葉集」の作者(私も最初はビリーバーでしたよ)は今度は葛飾北斎が韓国人のスパイだとか言い出すし、これはハズしたみたいだけど。
後書きでのこの作者の調査の執念もすごい。笑っちゃうほど、巧まずお茶目です。