沖縄その3 お酒とライブ、楽しかったです。

 今までの経験から食事のお店は大阪から事前予約することにしています。
捜すのは「食べログ」かな(熟読)。まずは沖縄在住のレビュアーさんを見つけてから。
で、予約したお店がここ「あっぱりしゃん」さん。
レビュアーさんの観光客は喜ぶよなーに魅かれて。
何を喜ぶのかというと、その前にまずはお食事。居酒屋さんのなので飲み物を頼んで、お通しを食べながら料理を注文。
 今回思ったことなのですが、飲み屋っぽいとこでも必ず家族連れの人がいるんですよね、沖縄。今回も3世代の家族連れの方が居ていいなー、と思った。
沖縄の人が家族を大事にするのか、はたまた家族を大事にする人達がこの居酒屋にいるのか。
でもこちらへくると子どもへの眼差しが優しいよなーとは思うんですよ。
 おいしい料理を頂いて(いやほんと今回の旅行で一番おいしかった)、変わったものも頼み、やぎ刺しとか、いよいよ8時になると店長さんのライブが始まるのですよ。
店の通路がライブ会場になり、座敷にいた人はみんな集まってくる(私たちも)狭い所に肩寄せ合ってわくわく。
 店長さんは「さんしん」を手に立ち、後ろには大太鼓を控えて独唱。
「みなさんどちらから来られましたかー」というと、山形からーとかいう人がいたなー、どーやってこの店を知ったのか。たぶん私と同じだね。
 まず1曲目はハイサイおじさんから始まり、上がる曲を、店長さんハイトーンのいい声なんだなあ。聞き惚れます。
みんな手拍子。もっともっとと煽られて会場はヒートアップ。
曲の合間には昭和の沖縄戦の話とかしみじみした話もあり。beginの涙そうそう、とか、かりゆしの夜を独唱。
 と聞かせておいて、最後はみんなで踊りましょう。はい、立ってー。カウンターのお客さんも座敷に座っていたお客さんもみんな立ちあがって踊りだす。
狭い場所でほとんど人とくっつくような状態で踊りまくります。
いつも地味な子鬼までノリノリでタテノリしていたのは横に居た私もびっくりでした。
こうして夜は更けていく。
楽しい夜でした。沖縄に泊まる最後の日。