1日目、万博公園、朝6時。こんなに人がいる。

私もいる。
蓮の花観賞と写真撮影。象鼻杯。カメラの放列が、高そうなでかいレンズの陳列会。
蓮の花は浮世離れした綺麗さで、そりゃすぐしぼむさと思わせる。でも、ここは天国かちゅーほど咲いてます。
象鼻杯は蓮の葉にお酒を入れてはずの茎から吸うのです。体験会やってました、限定300名様。めずらしがりの私は行くわけです。ひとりで自転車に乗って。
奥さん子鬼は寝てますから。
人は少ないかと思ったら、モノ好きはいた、いっぱいいた。タダだし。いや入園料要ですが。(私は万博パスポートがあるのでノコノコ行きました)
これは中国古代の消夏飲酒法だそうですが(ペーパーを頂いた)、風流より珍妙。飲んでる姿をみんなでオモシロがって笑ったんやないのー、とも思えますな。

図解にヘタイラストを添えてみました。
肝心のお酒の味はすかすかの蓮の茎を通るので、まあそのまんまです。
面白いけど、並んでまで2回目はいいです。
朝起きるのは気持ち良いし、早朝に自転車で走るのも気持ち良いし、それでいいや。
しかし、
家に帰ると子鬼が、
万博公園に行きたい。」と言うのです。
オレは行ってきたとこやー、でも仕方ないなー。たまの家族サービス3日間やし。
条件つけました。
自転車なら行く、車NG。どうだ。
それでも行くって?
墓穴掘りました、自転車で2往復です。
それでも途中でやめるやろー、と思っていたのですが我が家から30分弱の万博公園に自転車で走りきった子鬼。えらいけどね、お父さんはべつのいみでえらい、暑いし。
万博公園では自然観察館のクイズに挑戦してみたり、薮蚊にかまれたり、芝生がええ感じで見晴らしええなあ、とか言ったり(誰も居らんのです)。太陽から逃げ場無しの万博公園、暑い。
そら、ヒト居らんわ。
唯一の避難場、パークレストランでこれは冷房代かよ、と思わせるカレーを食べ涼んで帰ってきました。
夏にもう一度行くなら用心して行こう、ホント暑かった1日。