一行感想「外食王の飢え」城山三郎

外食王の飢え (講談社文庫)

外食王の飢え (講談社文庫)

古書店で100円で購入。
めちゃめちゃ面白かった。久しぶりに一気読みしてしまった。
タイトル通り外食産業の話なんですが、モデルが分かるだけに(小説なので細部は違うとおもうが)その激烈な競争と成長への軌跡がぐんぐん引き込まれる面白さ。
体をぼろぼろにしながら企業の成長に賭ける男たち、そして対照的な二人の社長の対決と怒涛の展開で本が置けない。
まとまった時間があるときにどうぞ。読み出したら止まりませんよ。