そうだ京都へ行こう（続き）
２．京都に住んでいた時よく行った洋食屋さんを訪れる。
路地を歩く。街並みを歩くのが好きだ。
有名な神社仏閣もたしかに素晴らしいけれど何げない町並みにも古いものが残っていたり石畳だったりするのが楽しい。
京都はいいなぁ、と思うのはそういうとこだ。
京都市内に貼ってある住所表示の看板で仁丹の広告があるものは戦前*1からあるらしいよ。最近知ったんだけど。写真を撮れず残念。
キッチュなものがけっこうあるのもおかしい。
はい着きました。ここです。
まだあって良かった、嬉しい。
（河原町五条下ルニアリ）
京都に住んでいたときのお気に入りで近くに行くときはここで昼ごはんするのを考えて（というかそれ中心に）予定を組んでたほどだ。
久しぶりに食べるここの昼ごはんは、おいしかった〜やっぱり。
おとうさんは愛想良しそのままだしおかあさんはやっぱりブスッとしていて手伝いの娘もそのままだ（少しふけたかなぁ）おっちょこちょいだし。懐かしい。
私が通ったのはもう１０年近く前だからそして店はたぶんずーっと前からやっているから（備品でわかるんだけど電話なんて黒電話なんだよな）もうここだけ時が止まっているみたいだ。
相変わらずの繁盛振りで、末永く店を続けていただきたい。
また来たいもんだ。
ここから市バスで北上して「哲学の小道」を歩くことにした。
銀閣寺周りは修学旅行生であふれている。でも「哲学の小道」はあまり人がいない。ぶらぶら歩く暇人なんてそうはいないか。
川べりは少し涼しいけれどやっぱり暑い。
ここもキッチュなものの宝庫で昔と変わらないなぁ。銀閣寺荘ってなんだよ。
これはあえてレトロを狙っている。ねこがいっぱいいた。日向ぼっこしてた。
「哲学の小道」抜けました。緑がきれいだなぁ、新緑の季節だね。
美術館。和洋折衷がなんとも・・・。大好きです。
３．スーホルム・カフェに行ってみる。
四条烏丸下ル。
アクタスが１Fに入ったビルの２Ｆ、というか中２Ｆぽい（階段を上がって行く）というか。
ミーハーで恥ずかしいですけど北欧デザインが好きです。SASホテルに泊まってみたい、なんて汗出ますわ。
ここは北欧家具というかそれっぽいデザインで有名な椅子にも座れる店です。
早速ですが憧れのスワンチェアに座る。
感想、普通。ま、いっか。
個人的感想として「なんか統一感に欠ける」気がするんですけど。
カフェだし、ま、いっか。スワンチェア座ったし。
（以前アントチェア座ったときはこんな１枚板の椅子がなんで気持ちいいの、と思ったもんだった。それはここじゃないけど）
あとはアクタスでこじゃれたモノをひやかして帰りました。
あーよく歩いた１日だった。
