映画「世界の果ての通学路」

アフリカのサバンナを猛獣を警戒しつつ2時間歩いて学校に通う兄妹、アルゼンチン平原を馬で通う兄妹。4時間かけて寄宿学校に行く子、足の悪い兄の車いすを押して1時間半掛けて学校に行く3兄弟。
学校に通うだけでみんな大変だ。
4時間歩く子の鞄には生きた鶏。マーケットで食料に変えるのだ。おばあさんはいう「学ぶことで道を切り開ける。無学じゃダメ」。
馬で通う兄妹は、兄にしがみつく妹が手綱を持たせてとおねだり「お母さんには内緒だから」と持たせてやる兄。可愛い。
車いすの兄弟は水にはまるわ車いすの車輪は壊れるわ大変。でもいろんな人たちの手助けで学校へ進む。
サバンナを歩く兄妹は猛獣を迂回して歩き学校に到着。学校の先生がいう「この学校に通うためずいぶん遠くから来ている子もいる。ここで学べることを感謝しよう」
最後に子ども達が自分の将来の夢を語る。医者になりたい子、獣医師という子、馬を飼っているからだ。先生になる、という子。いろんな国を見たいからパイロットを目指すという子。みんな将来を語る目がきらきらしてる。幸あれ。