島田ゆか バムとケロの20年展に行く

バムとケロのもりのこや

バムとケロのもりのこや

一部では有名らしい島田ゆか作「バムとケロ」シリーズ。会場の阪急百貨店はいっぱいだった。子どもが泣く、さわぐ、長蛇の列は進まず、子どもの熱量か人混みの熱量か蒸し野菜のようになる。
いろいろわかったこと。
サイン会やってた島田さんは63年生まれ(西暦)。意外。カナダ在住なのに日本に来てた、意外。一番驚いたのは原画がほとんど絵本とサイズが変わらないこと。あの細かい絵を原寸で描いていたとは! 印刷では濃淡があまり出ないので見えない影もしっかり付けてある。まさに細密画、プロの仕事。
バムとケロの絵本を見るときはそういう眼で見るのも一興です。