映画の近況(個人的な話です) 2013/07/16 07:59(長えよ)あと「モンスターズ・ユニバーシティ」見てきた

お久しぶりでございます。(だらだら書いてます。長文です)
映画サークル活動中。


ダンサー・イン・ザ・ダーク 過去に見ています。
・旅立ちの時         見直す予定(まだ)
半落ち            見ました
・誰も知らない        借りました


 誰も知らないは借りてぎりぎりになって見ようとしたのですが、ファーストシーンを見て、
これは急いで見るのはやめようと思いました。一度返却しました。
すごく丁寧に撮っている、画面の隅々まで神経が行き届いている。これは襟を正して見なければと思いました。
画面のクオリティがめちゃめちゃ高い。
本当はネグレクトとか親の身勝手の話はすごく嫌なんですよ。見たくない。でも借り直すことにしました。

 映画的近況としては、昨日は家族で「モンスターズ・ユニバーシティ」を見てきました。(ネタバレ注意報発令!)
面白かったです。
CGではこういう架空の世界を見せてくれなきゃ、と私は思う方なんで。ピクサーの作ったモンスターの世界は人懐っこくてあったかくて、
ここに行ってみたいなあ楽しそうだなあ、と感じるものを作ってくれるんですよね。しかもすっごく細かいディテールまで。
だからピクサー好きなんです。まあ単なるオタク、凝り性ともいうけど。
前作「モンスターズ・インク」の主人公サリーとマイクの学生時代という設定で(つまり前作より過去の話)、
二人がどうして親友になったか、どうしてモンスターズインクに入ったか、というストーリーになっています。
もう、ね、最初にあの人間の世界とモンスターの世界が通じるドアがずらーっと並んでいるシーンを見るだけで嬉しくってね。
だから僕、批評なんてできんです。
ピクサー作品なので面白いのは当たり前。ピクサーなら平均レベルの出来だと思います。前作を見てなくても楽しめる、
誰にでもお勧めできる映画になっとります。
でも、ジョン・ラセターピクサー総監督)はこの映画のテーマは「挫折」だっていってるらしいんですよね。
確かに、マイクはもっの凄く努力するんですけど容姿が可愛すぎて、なりたい「こわがらせ屋」にはとてもなれない。
サリーがマイクのためにテスト装置に細工していたことに気づいちゃうシーンと湖のほとりで涙するシーンで、僕、泣いちゃいました。
そうそう、なりたいと思っても、なかなか思い通りにはいかないんだよ、人生は。
このあといわゆるシナリオ第三幕のクライマックスシーンに突入するんですけど、こうきましたかあ、というカタルシスがありました。
で、前作の冒頭に続くと、うまいなあ。
そうそう、エンドクレジットの後に「おまけシーン」があって、けっこう笑えるので見逃さないでね(どこまで凝り性だよ)。