小松左京を偲ぶ会(ホールでの催しですよ)に行く。

正式名称は「宇宙の知性と融合したうかれ小松左京と出会う会」(長い!)
実は小松左京はさほど読んでもいないし思い入れもないんだが。
内容はシンポジウム(思い出語り)と映画上映。
前半のシンポジウムは桂米朝師匠が来られたのだが、車椅子だし、見ていて悲しくなる。もう八七歳になられたんだもんなあ(朝日新聞の記事は聞き書きなのか)。横で息子の米團治師匠がフォローして話は進む。スクリーンには生前の写真が映し出され、出席された元秘書の方の話はなかなか面白かった。
後半はあの「さよならジュピター」上映会。
あの、と書いたのは駄作と評判高いからです。初見ですが五分で駄作とわかる。「幻の湖」級の駄作でした。笑いたいのに周りが静まってて笑えないのが苦しい。今なら笑いどころ満載です。
最後にちょっとした趣向があったが、私にいわせれば蛇足ですね。