夜中に台所で僕は君に話しかけたかった。

すんません。谷川俊太郎のパクリです。
午前3時30分突然目が覚めた週末の午前様はもう赤ワインでも飲んでやろうかとカキピーとミミガーとコーヒーのパーコレーターでデキャンタした赤ワインをお盆に揃えていると子鬼がトイレに立って起きてきた。
「おなかへった。」
「つけものたべたい。」
そりゃ、ちょっとねえ。
でもごはんにちりめんじゃこ、白菜のつけものを絞って膳を揃える。
子鬼はご飯、親父は酒。ふたりして語らう午前様。
ひとりっ子なので母親にはべたべたな彼もひとりだとしっかり話す。
ご飯は食べ終わり、お酒も終わった。
さあ寝ようか。
甘えたクンは母親から離すべきかもしれないがそれを拠り所に学校に行き公文に行きしてるのも確かなんだよなあ。難しいねえ。
父は朝早く出て夜遅くしか帰ってこないしねえ。