子どものことかと思ったよ。

1.身の回りのものは全て噛むためのオモチャだと認識している。(ものを鑑賞するという概念がない)


2.道徳心がない。(安全か危険かの判断はできるが、善悪の区別は出来ない)


3.利己的である。(人を喜ばせようという気はない)


4.あまり頭はよくない。(小さくてシンプルな脳を持ち、オペラント条件付け※1と古典的条件付け※2でしか学習することが出来ない)


5.捕食動物である。(獲物を探し、追いかけ、咬みつき、引き裂き、食べるという本能を強く残している)


6.社会性が高い。(仲間意識が強く、独りでいると不安になる)


7.社会化期が限られている。(ある種の社会的刺激に社会化されていないと、ケンカをしたり臆病になったりする)


8.日和見的で残り物をあさるのが好き。(食べられる時に食べておく主義)


9.犬同士の争いは互いの力を誇示する儀式によって解決する。(編集部に苦情の手紙を送ったり、裁判を起こしたりしない)


10.臭覚が優れている。


ブログ巡りで見つけたもの。
4に笑った、8に頷いた。
子どもにはスパルタ教育も一理あると思った、そしたら犬のことだもんなあ。
でも7は大事なことかも、と思う。


で、
子どもは結局いろいろなオトナ(人間)になるのだなあ。

「ザ・カルチャークラッシュ―ヒト文化とイヌ文化の衝突 動物の学習理論と行動科学に基づいたトレーニングのすすめ 」 という本の中に、「犬本来の性質」 として次の10項目が挙げられている、のだそうです。