あそびをせんとや・・・

もし君はこれからお金のことは気にせず好きに暮らして良いよ、と言われたら僕は喜んで仕事なんか辞めて毎日読書したり音楽を聞いたり散歩したり文を書いたり風来として暮らすと思う。(子鬼の学資もよろしくお願いします。)
ブランドものが特に欲しい訳も無くお小遣いは1万円と言われても存外楽しく暮らせると思う。つつましい暮らしでいい。
世の中有難いことにまだタダで楽しめるものも多いしね。
本が読みたければ図書館へ。音楽が聴きたければ無料コンサートへ。時間があれば行けるだろう。そういう暮らしを僕はしたい。(そしてブログも書く)
人の本質は、あそびをせんとやうまれけむ、だと思っている。
僕は会社員で今の仕事が嫌いではないけれど「とても好き」ではない。だから「この仕事がしたい」と思う仕事に就けた人はうらやましい。それなりの苦労はあるのでしょうが。
60歳定年が65歳に延びたときはゲゲッって思った。5年も追加して働くの?かなわんなぁ。楽しむ時間が減るじゃない。こんなことも思う。「仕事を遊びにする」遊びのように楽しくする、発想のコペルニクス的転換だけどなかなかねぇ。
ともかく楽しく生きよう。と考える午前5時。
あそびをせんとやうまれけむ