「カーズ」を見る。

語りたくなる良い映画でした。
子鬼と一緒に見たのですが子鬼は１時間くらいで飽きてしまった。おやじ（私）は最後まで見ました。
それはなぜだろう？というところから語ってみよう（たのしい）。
子鬼はパッケージの車の絵を見たときから、わくわくで見ていたのですが途中で飽きてしまったのは２つ理由があると思う。
１つは今までのピクサー映画の素材、おもちゃ、モンスター、虫などに比べて車はとても魅力的でＣＧ向きだけれど、手も足もなく演技が単調になりがち。(精一杯ガンバってるが）それを補うための小ネタやバックのＣＧの素晴らしさで観客を引っ張ってくれるのですが小さい子には分かりにくい。大人の僕は珍しい車が出てくるだけで嬉しいのだけれど子鬼には興味がない。
２つめはストーリー。自分勝手だった主人公が仲間との友情に目覚めていくという王道で直球なストーリーですが、じっくり語るものなのでアクションは少なめ。そこが小さい子供には難しいかと。
まあ子鬼には成長してからじっくり見てもらおう。
ＣＧは本当に素晴らしく車に埃が薄く被っているリアルな表現やグランドキャニオンを思わせる大峡谷のＣＧは空気感さえ感じるほどリアル、見入ってしまいます。
ラストシーンにはやっぱりジーンときちゃいました。（うすうす分かっていてもね）