FPの資格を取ろうと思った理由は。

これはいつか書こうと思っていました。僕にとって大事なことです。ちょうどいい機会なので。
きっかけはある雑誌にFPの人が書かれていたものを読んだことです。(ちなみに主婦向け雑誌です。)
内容は保険のことでした。
「保険はリスクへの保障が目的です。」(タイトルはこんなかな?忘れた)
入社式が終わった5月ごろになると会社に保険のおばちゃんが新入社員目当てにやって来て、
「親孝行に保険に入りましょう。もう大人なんだから責任があるんだし」とか言って保険勧誘してませんでした?
いまはもうそんなベタなことはやらないのかな。
この保険のおばちゃんの話、よく考えてみてください。
これは「子供」に「親」を「保険金受取人」にした「保険」の「契約」をせよ、ということなんですけど。
子供=契約者(お金(保険料)を払う人)
親=保険金をもらう人
保険はリスク(この場合子供の死亡)を経済的に保障するものという観点で考えてください。
もし「子供」が亡くなったら「親」は悲しむでしょう。だからといって経済的に苦労するわけではありません。
経済的な保障は必要ないんですね。
だから保険なんかに入るより「親」を温泉旅行に連れて行ってあげるほうがずっと親孝行になります。


この記事を読んで僕はひどく感心した。
そうだよ、その通りだなあ。
こういう知識は身に付けておかないといけないなあ。
できたら知らない人たちも教えて上げられるようになれればいいなぁ。
そこで僕はFPの勉強を始めたのでした。