妻の働き方で夫婦の手取りはどう変わる?

実は別日記に「103万円と130万円」について書こうと思ってたんですよ。
ただ最近ブログとか読んでいて、うーむこういう視点もあるよなぁと考えてしまったのでこちらで書きます。(ただし細かい解説はしません。それは別日記に書いてもいいな)
簡単な例をあげます。


夫(30代)の収入500万円、妻(30代)、子4歳と2歳の4人家族の場合。
  ①妻の収入が0円だと
      →夫婦の手取り収入:430万円、支払う所得税社会保険料70万円
  ②妻の収入が103万円だと
      →夫婦の手取り収入:533万円、支払う所得税社会保険料70万円
  ③妻の収入が129万円だと
      →夫婦の手取り収入:554万円、支払う所得税社会保険料75万円
  ④妻の収入が130万円だと
      →夫婦の手取り収入:541万円、支払う所得税社会保険料89万円
  ⑤妻の収入が148万円だと
      →夫婦の手取り収入:554万円、支払う所得税社会保険料94万円


注目して欲しいのは、
・①から②は妻の収入分103万円分そのまま夫婦の手取り収入として103万円増えているのに、②から③では妻の収入が26万円増えたのに夫婦の手取りは21万円しか増えていないこと。
・③から④では妻の年収が1万円増えたのに夫婦の手取りが逆に13万円も減っていること。⑤の妻の年収が148万円になってやっと③の夫婦の手取りと同額になること。
これは「103万円と130万円の壁」と呼ばれることもあります。
なぜこんなことになるのか?(経理・総務関係の人には分かっている話ですが)


すいません。
予定があるので続きは明日、と思ったが私は居ないな。