ネット年齢(ちょっと訳ワカランことを言い出す、スイマセン)

夏目房之介の『で?』」というブログを見ていたら、そうあの夏目房之介(マンガ家、マンガ評論家で「BSマンガ夜話」に出てる人)ですよ。
コメントに「私のトラバ見てくれましたか?」と書き込んでる人がいたんですよ。
そのあと自分の持論が大ざっぱに述べてある。
へぇーへぇーって思いました。
当たり障りのない言い方をすれば無邪気というか。
これは私の考えで極論かも知れませんが、
夏目房之介はテレビで自分の姿をさらして仕事にしている以上、当然テレビの「夏目房之介」は商品な訳ですよ。はっきり言えば本人と=(イコール)ではありえない。「夏目房之介」というキャラクターを演じているわけ。(彼の仕事はドラマではないので完全に別人キャラではないかも知れないが=(イコール)本人とは考るべきではない)
本人ではない虚の人、これを虚人と呼ぶことにします。
同じ考えで俳優も虚人、アイドルも虚人、自分を語っていてもそういうキャラクターの虚人、ということ。
そこから考えればこの「夏目房之介の『で?』」というブログ、これも夏目房之介というキャラクター、虚人のブログと考えるのが自然でしょう。
そこに「私のトラバ見てくれましたか?」なんて失礼ながらアイドルにファンレター書いたら返事が返ってこない、というのと同意であると私には思えます。
ああアイドルから返事は帰ってきますか。なんか「応援有り難う」みたいな定型文なやつなら。
で、ネット年齢の話なんですが、ある雑誌(日経パソコンかな)で読んだのですが「ネット年齢」というものが定義されてよいのではということなんですよ。
その人の実年齢とこの「ネット年齢」は差があると。
「ネット年齢」はネットの経験年数。つまり実年齢70歳でも「ネット経験」が1ヶ月なら0歳だ。(大ざっぱに定義、数合わせしてますよ。)
まあ「ネット経験時間」×倍数で「ネット年齢」を決める訳ですが、当然幼い人ばかりな訳だ。
ルールが守れない人、ネット恋愛で熱くなっちゃう人(いいおっさんが)、中傷、問題ある発言。
現実社会じゃしないことなのにネットだと幼児化しちゃう。
ネット社会がいまいち幼稚なのはこの「ネット年齢」という仮説で上手く説明できるんじゃないかと。
私は結構古くからネットやった人(パソコン通信ニフティサーブもやった)だと思ってるんだけど「ネット年齢」はいくつかなぁ?