子鬼は積み木が大好きです。
いつもがちゃがちゃやってるんですが、これが大人にはとても組めないような訳分からないものを作ち
ゃうんだな。これ「デビルスタワー」(from「未知との遭遇」)ですか?いやぁすごいなって。(親バカですね)
子供が作る絵や作品は素晴らしいやっぱり心がピュアだから、と言う人も居ますね。
でも違うと思うな。
未熟ゆえの「技術のゆれ」が傑作にしてるんだと思います。
子鬼が作るのを観察してみると、とにかく作っちゃ壊し作っちゃ壊しして、たぶん積むことが楽しいんだ
ね。だから彼にとって作品を完成させる必要は無くいつも未完成。
絵とかをちょっことやった人なら分かると思うんだけど、やり始めるときりがない世界でこれで終わりということがありません。ここで止めとこうという勘所が大切なんです。
それが子供の場合は大人の想像外のところで終わらせちゃうんだな。そこがすごいんだと思う。
だから子鬼の積木はいつも作り替えられてます。時々写真に撮ります。次の日にはもう無いから。