その2、さんま

朝に昨日の残りのサンマを食べていると子鬼がやってきて食べたいという。
膝の上に乗せて食べさせていたら、サンマの頭を持って身を外した後の骨のしっぽをしきりに上げ下げしている。よく聞くと、「ちんちんちんちん」と言っている。
どうやらサンマの骨で踏み切りごっこをしているらしい。
しっぽが上がれば踏切上がった、しっぽを下げれば踏切閉まるんだよ。