懲りずにネット規制中。月2回と決めてみる
まあ守れないけど。
11月1回目の更新です。
一行感想「読まずに小説書けますか」 2013/11/02 10:23
ブックガイド。
1年に400冊読むという伝説を持つ作家、桜庭一樹と鼎談する最終章が面白い。桜庭さんは書くものに影響が出るからなるべく海外物を読むんだとか。他の章で紹介している小説も読みたくなる。
読もう。
一行感想「マッチメイク」
2003年乱歩賞受賞作品。プロレスの話。
読んで最初に思ったのは21世紀にもなってプロレスはすべてガチンコだと思っている格闘技好きの主人公青年ってどうよ、てこと。
1970年代じゃないのよ、いろいろあったよね。
脇役の本庄、高津のキャラクターがなかなか立っているので読み進めたけど、途中からぐだぐだになってるなあ。
乱歩賞っていろんな人が取ってるけど最近はどうなんだろ? 思わず暦年ごとの受賞者表を見たりした。昔は凄いひともいるんだけどね。
奥さんのカメラを買い換えた記録 2013/10/28 00:50
いろいろあって買ったもの。ヨドバシにて。
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いやもう。
ついでに母と家族ぶどう亭で食事。今年初カキフライは嬉しい。
教訓としてもっと早くいく。行列20分並びましたから。
一行感想「蜩の記」 2013/10/27 09:16
図書館の返却棚から。確か直木賞受賞作だよね。
自然描写が巧い。で、お好きなんだと思うなあ。
内容は、私は時代小説というのは現代を仮託したモデル小説だと思っているのだけれど、企業を藩に置き換えた会社小説に近いかな。
江戸時代に生きた人の気持ちが現代に住む人間に本当にわかるわけないからね。実は江戸時代(他の時代でもいいけど)を舞台にした現代小説なんだよね。
で、主人公は仕事でミスして閑職に追いやられ、そこで閑職でも立派な人物に出会って成長していく。
隠忍自重、最後の最後に逆転、でも余韻を残す、というパターン。ちょっと余韻が長いかな。
もっと短い方が好きかな。心の奥に感興が沈む感じがして。好みですけど。
なかなか面白かった。ぐいぐい読んじゃいました。この著者の他の本も読みたい、と思いました。
今年は小説をいっぱい読みたい。だってネットやめるんだもん。
熱いお茶を飲むのは1年ぶり 2013/10/23 08:22
1年ぶりなので去年の残りを飲む。あれ、縛ったゴムが外れてる。
私「どうしたの、これ」
妻「ゴムが切れた」
私「何故またゴムしとかない」
妻「面倒だから、いいと思った」
私「……」
お茶は発酵してなんか紅茶っぽい味がする。飲むけど。
もう意味ないけどお茶袋にはゴムしておいた。
初めてのネットカフェは 2013/10/21 04:48
土曜日に天満橋で仲間と飲み。
羽目を外して時間を忘れ、谷町線最終電車から乗り換えの堺筋線はもう終わった後、つまり帰れません。
財布の中身は三千円。タクシーはお金が足りない。(よく考えると飲み過ぎで判断力も無かったな)仕方なく天満まで歩き(あまり意味がない)環状線で大阪へ。
これは北摂行き深夜バスがあると思ったからですが、大阪へ行ったら深夜バスは土日は無いことが判明。判断力がないので雨の中を歩き、嗚咽し、途方に暮れ、なにしろ土曜午前1時半、ほぼ真っ暗、とにかく夜露をしのげるところが必要だ。
えっ、ネットカフェ? と思った。
おれネットカフェ難民かよ。でも、もうふらふらで。ネットカフェの看板がまぶしかったです。
初ネットカフェだよ、これが。
お店の中はもう静まりかえっていて店内は薄暗い。店員さんは席は残りわずかだという。横になれる席はボックス席というのが一つだけ残っていた。5時間パックをお願いする。
いや初めてだから利用方法も仕組みも分かってないんだけれど、とにかくお金を払い自分の場所を見つけ、これがぎりぎり横になれるぐらいのスペースで薄い仕切で隣と区切られている。TVとパソコンが置かれた机の下に足を伸ばして寝るのである。
コンビニで買ったお茶を飲み横になって天井をむき出しの空調のパイプと光るライトを見て、まぶしい、と思いながら、いつのまにか眠ってしまった。
浅い眠りから覚めたのは午前5時だった。
朦朧として起き、初めてTVをつけてみる。ああヘッドフォンをするんだ。TVは何も面白そうな番組をやってない、日曜朝5時だから当たり前だ。次にパソコンをつける。ファイル共有ソフトはすんなよ、と警告が。ふむふむ。
ストリーミング配信のショートカットがデスクトップにあり、これで映画を見るんだな、ポチッ。
「テッド」を見る。テディベアが喋る奴ね。半分ぐらい見てこれは予告編の方が面白いことがわかった。本編は下ネタと寒いギャグで私にはいまいち楽しくない。
といってる間に6時でもっそりボックスを出ると店内は静かにざわついていて起きている人もいる。隣にいた人はおばさんだったことも判明、これはちょっと驚いた。けっこう女の人もいるんだな、という印象だった。おじさんももちろんいる。
結局5時間ほぼ寝ていただけ。料金は 円。
けれど屋根のあるところで寝られて本当に有難かった。ああ身体が辛いなあ、と思いながら人のまばらな阪急梅田駅の電車に乗り帰ったのである。
ネットカフェ、また行っちゃうかも。
でも終電は逃さないようにしよう。
一行感想「東京ダンジョン」福田和代
ちょっと散漫な印象が。ネットでマクロ経済論議とか、ううん。
でも地下鉄の保線をしている主人公が「毎日、人からは見えない同じ仕事をしていて空しくないの?」と聞かれて、
「経験を重ねれば仕事から見える風景が変わるんだ」
というのは名言だなあ。
一行感想「日本人の知らない日本語2」
前作より劣るけどまだ面白い。
一行感想「日本人の知らない日本語3」 2013/10/23 08:27
まだまだ面白い。
これで終わりなのもいさぎよい。(海外編に続くけど)
各国のクリスマスのいろいろ。
指で数を数える方法の違い、などカルチャーギャップって本当に面白い。
「外国人には日本語で話してあげよう」は、そうしよう、なるほどだね。
また読みたくなりそう。